野鳥好きと、鳥を嫌いになった前世
冬の楽しみの一つが、野鳥ウォッチング…と前回書きました。
鳥好きにとっては、これほどかわいい生きものはないのですが、
万人にとってそうであるわけではありません。
たとえばこれまでにセッションルームにお越しいただいた方々の中には、
苦手なもの、あるいは恐怖を覚えるものが「鳥」であるという方も
何人かいらっしゃいました。
また前世療法にお越しになったあるクライアントさんは、
「鳥が怖い」理由を知りたいということで、
鳥が怖いと感じることに影響を与えた前世を訪れたこともあります。
大きな鳥に襲われたのか…と思いきや、そうではなく、
トラウマの瞬間に、数多くの鳥たちが大空を飛び回り、
家の敷地内にも入ってきた…というような前世だったと記憶しています。
また別のクライアントさんは、催眠誘導の際、
野鳥たちのさえずる声をBGMに使わないで欲しいというご希望でした。
野鳥の声は私にとってこれほど心癒されるものはないほどなのですが、
皆さまはいかがでしょうか?
振りかえってみると、自宅には、鳥に関連するものがたくさんあります。
まず玄関を入ると、(名前のわからない)木彫りのリアルな鳥が2羽、
出迎えてくれます。
鳥嫌いの方には申し訳ないのですが、
部屋には野鳥の写真がたくさん掛けてありますし、
小物なども鳥の模様であったりします。
まだ自然がたくさん残っているような環境にあるため、
野鳥たちは、いつでも身近なところにいて、
声や姿で心を和ませてくれるのです。
何が嫌いで何が好きというのは、そうしたエピソードを耳にするたびに、
たいへん興味深く感じます。
実は私はネコが少々苦手です。
それは、幼い頃、友人の家に遊びに行っていた時、
その家にいたネコが、私のヒヨコを襲って死なせてしまったことが
あるからかもしれません。
…と、また鳥の話に戻ってきてしまいました…。
前世療法・過去生セラピー 心の癒しと探究ナビ
2014年02月02日