前世と今生の目的は どのようにつながっているの?
前世療法・過去生セラピーをすると、
「なぜ生まれてきたのか?」というこの人生の目的や、
魂の計画を知ることが出来ます。
日常、特にこれといった問題もなく、やりがいを感じるお仕事や
あたたかい家庭生活、良好な人間関係などに恵まれていたら、
何のために生きているのか…などと
考えてしまうことはないかもしれません。
けれども残念ながら人生にはそんな日々ばかりが続くわけではありません。
行き詰った時や暗礁に乗り上げた時、ちょっと立ち止まって、
今、生きていることの意味や、
周囲の人々とのつながりに思いを向けてみるのも
時には役立つことです。
本当はこうしたいと思っているのに
なかなか思うようにいかない自分や家族。
そこから探求が始まり、
思いも寄らない何かを発見するチャンスが到来する…
…と言ったら言い過ぎでしょうか?
今日、させていただいた前世療法では、まさにそのような
驚くような人生の計画を知ることができました。
クライアントさんの許可をいただきましたので、
ご紹介させていただきます。
でもその前に、
前世と今生がどのようにつながっているのかについて
少し考えてみたいと思います。
シンプルでわかりやすいケースでは、
たとえば前世で家族に先立たれ、
身寄りもなく、孤独な生涯を送った人は、
次の転生(今生)では、大勢の家族や仲間たちに囲まれ、
数多くの人々と交流を持ちながらにぎやかな毎日を過ごす…
…という流れが想像されるのではないでしょうか?
孤独を体験することから、人々とのつながりを強く願い、
回復しようとする衝動が生まれ、
それを実現できるような人生の目的・魂の計画を立てることになります。
未完了の仕事とは、この場合、達成できなかった人とのつながりを
再び実現する体験ということになります。
未完了な仕事をしっかりと完了させることと、
今生の魂の計画とが
ご本人にとっても自然な形で受け入れられ腑に落ちることでしょう。
ところが実際に前世療法をしてみますと、
このような流れのケースばかりとは限らないのです。
この続きは次回…
2013年10月14日