前世療法 過去生セラピー心の癒しと探求ナビの 前世療法 過去生セラピーと未来を訪れるヒプノセラピーで心・身・魂を癒し人生の目的やソウルメイト、カルマ、家族の絆、試練の意味を探求し望む未来を創るサポートをします。スカイプの他神奈川 藤沢 茅ヶ崎 平塚 寒川 海老名 東京 千葉からも

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前世療法 オンラインのセッション

長引くコロナ禍…。未来が読めない不安や閉塞感が湧いてきます。

こんな時こそ、ご自分の心の深層、潜在意識を探求し、

「今」をポジティブに好転させる何かを見つけてみませんか?

たとえば、不安や怖れに対して、勇気を持って向かい合い、

見事に克服した前世・過去生…。

あるいは、困難な社会情勢の中でも、自分を見失わずに

辛抱強く生きぬいた前世・過去生。

こうした前世・過去生を訪れて、その時に培った資質や才能を再体験してから、

これらを現在に持ち帰り、この人生に活かしていくことが出来ます。

前世療法・過去生セラピーは、オンラインで受けていただけます。

Zoom、スカイプ、またはお電話でもOKです。

対面セッションと違いはありません。

Zoom、スカイプが初めてという場合には、

事前にテスト通話をさせていただきますので、ご安心ください。

オンラインセッションについては、お気軽にお問い合わせいただければと思います。

前世療法・過去生セラピーで、過去に培った才能と資質を持ち帰る

2021年05月15日

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前世療法の目的は癒し

前世はある、存在するという立場の方が、
前世療法をされているのだろうと思われがちですが、
そうとは限りません。

前世・過去生の捉え方について、
前世療法セラピストさんの中にも、
さまざまなお考えの方がおられます。

私がお会いした何人かの前世療法セラピストさんは、
前世・過去生が存在することを確認するため、
あるいは検証するため…
…という目的でお仕事をされています。

それでは、私はどうかと言いますと、
前世・過去生が在るか否かはさておき、
前世療法・過去生セラピーをする目的は、
シンプルに、
癒しと探求のためであるという立場です。

これまでにもホームページやプログでお伝えしてきましたように、
前世・過去生は、「在る」とも「無い」とも言えませんが、
前世療法は、心身を癒し、
人生をより良いものに変容することに役立つというのが、
私の意見です。

その背景には、セラピストやヒーラーとして、
他者の癒しのサポートをしたいと考え始める前から、
考えていたことがあります。

人生には、予期せぬ不運や災難、挫折、逆境があり、
悩みは尽きません。
最大限の努力を尽くしても、解決に向かわないこともあります。

一方、この世界には、古今東西、
多種多様な思想や価値観、世界観、
哲学、宗教、信念などが存在していますが、
その中に、もしも、その方の癒しにとって、
幾らかでも役立つものがあるのであれば、
それを受け取ることで、
心が整理されたり、穏やかになったり、
希望が湧いてきたりするでしょう。

何を信じるか、何を受け入れるかは、
その方の自由な選択に委ねられているわけですが、
ご自分を不幸にしたり、気持ちを暗くさせるものを
わざわざ選ぶ必要はありません。

むしろより明るいもの、救いとなるものを
積極的に探し求めていかれたら良いのではないでしょうか?

前世療法は、
こうした考え方の延長線上にあるものの一つです。

社会通念や個人的な信念、人間観、
親御さんや周囲の人々の価値観、世界観、
これまでに形作られたご本人の信念やお考えが、
ご自分を苦しめたり、迷いの中に留めたりする時、
異なる世界観やものの見方に心をひらいてみると、
目に映る景色が一変することがあります。

これまで心に重くのしかかっていたことや、
過去の言動への懐疑、ジャッジメントなどが取り払われて、
想像もしていなかった新たな世界観や価値観へと
可能性がひらかれていくことがあるということです。

物事は、見方や立ち位置によって、
様相が一変することがあります。

これまでの視点から、トランスパーソナルな視点に、
ひととき移動して見るだけで、視野が広がっていくかもしれません。

たとえば読書をしたり、誰かの講演会に出かけたり、
映画や音楽などの芸術作品に触れたりして、
ものの見方や意識が変わることがあります。

それに対して、前世療法・過去生セラピーでは、
もう一つの人生の物語を「再体験する」ことで、
現在とは異なる世界や視点に、自然に入っていくことが出来ます。

前世療法の再体験とは、イメージを受け取りながら、
5感を使ってイメージの世界をリアルに体験していくことですが、
そのイメージは、外部から与えられるものではありません。

その方の潜在意識から現れる、その方オリジナルのものになります。

この点が、他の方法に比べて、より自然に、
楽々と再体験していただける大きなメリットと言えるでしょう。

繰り返しになりますが、
いわゆる前世・過去生を再体験する目的は、癒しです。

もしも、前世療法の間に受け取ったイメージ、
すなわちもう一つの人生(=前世)のイメージ世界が
ご自分の癒しに役立たないと感じたならば、
セラピストとしては残念なことですが、
ただ手放していかれたらよいでしょう。

前世療法・過去生セラピーのセッションにお越しになるのは、
ご自分の潜在意識の中から現れる前世イメージを
体験してみたい
と望んでおられるか、
または試行錯誤を続けても得られなかった癒しや気付き、
解決のヒントを求めて
おられる方々です。

思考や思索によってはたどりつくことが出来ない
トランスパーソナルな探求にご興味をお持ちの方も少なくありません。

物事には、たった一つの揺るぎない真実があるわけではなく、
その方によって、さまざまな見方・考え方・とらえ方がありますので、
前世・過去生イメージの体験から、
その方にとって、もっとも役立つ要素、心を癒し、救いとなる要素、
迷いを抜け出して気持ちが穏やかになる何か

ご自由に受け取っていただければと考えています。

トランスパーソナルな世界観に懐疑的であったり、
数式のように唯一の正解があるはずだと期待されていたら、
前世療法セッションが、
癒しや解放にダイレクトにつながることは無く、
かえって混乱の元となってしまうかもしれません。

たとえば、同じテーマで、複数回のセッションをされた時に、
現れるイメージや、前世の物語の展開が、
少し異なっている場合があります。

全てはその方の潜在意識によるものですので、
セラピストとしては、何かしらそうなる理由があったのだろうと
受容的、肯定的に受けとめます。

癒しと探求を目的として、前世療法をされるのであれば、
潜在意識には、大いなる自己治癒力が具わっていますので、
セッション中に現れたイメージは、
一見、そう思われなかったとしても、
きっとその方のお役に立つのではないでしょうか?

セッション後に、そのイメージを否定したり、
ジャッジしたりしてしまうことがあるかもしれませんが、
ご自分の潜在意識を信頼し、
思考とは異なる視点やトランスパーソナルな世界観を
まずは好奇心を持って眺め、体験していただければと思います。

心の癒しと探求ナビ

2019年09月21日

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「変えられない」けれど「癒す」ことができる

心理療法としての前世療法・過去生セラピーは、
単なるイメージの遊びや気休めなどではない…ということを
ご存じでしょうか?

今の人生とは異なる、もう一つの人生のイメージ(=前世・過去生)を受け取り、
その人生の物語をたどっていくと、不思議な印象を受けます。

たとえば、信じていた相手や親しい相手から、なぜか裏切られることが続いて、
心が傷付いている方がおられたとしましょう。

もう一つの人生(=前世・過去生)を訪れ、それをたどっていくと、
その人生においても、最も信頼していた人から、突然、裏切られ、
大きなショックを受けて、
そこから人生が暗転していく物語が現れてくるのです。

前世療法のセッションでは、
その出来事と人生(前世・過去生)を再体験しながら、
十分に癒し、不要な感情を解放していきます。

すると、今の人生にも、変化が現れ、
裏切りというパターンが消失していくことがあるのです。

このように、
「なぜ裏切られてしまうの?」という理由を探求するだけでなく、
そうなっていった経緯やそこから受けたダメージを癒して、
変容を起こすことが出来るのです。

もう一つの人生は、いわゆる前世・過去生と呼ばれますが、
前世・過去生を癒すと、今の人生が同時に癒されることになります。

あまりご存じない方もおられるかと思いますが、このことこそが、
単なるイメージの遊びとしての催眠体験ではなく、
セラピーとしての前世療法・過去生セラピーなのです。

セッションにおいては、現在のその方の状況や人間関係、
過去から現在まで続いているパターンと、
ほとんど同じか、または、きわめてよく似ている
もう一つの人生(=前世・過去生)のイメージ が現れることが少なくありません。

セッションのあと、事後カウンセリングでお話をお聴きしていると、
受け取ったイメージ世界の「もう一つの人生」が、
現在の状況とあまりにも重なり合っていて驚いた…というご感想をいただきます。

重なり合うのは、出来事や体験だけではなく、登場人物である場合もあります。

もう一つの人生で、自分を裏切った相手が、
どうやら現在の人生でも裏切った相手「のような気がする」と言われるのです。

「のような気がする」というのは、その方だけに分かる印象や感触であり、
検証することは出来ません。

が、もう一つの人生の出来事と、もう一つの人生でのその方ご自身を、
手厚く癒していきますので、今生で、相手を見る目が変わったり、
相手との人間関係の質に変化が起こったり…ということがよくあります。

おそらく初めてそれを体験された方にとっては、
不可思議としか言いようのないことに違いありません。

前世療法セラピストとしては、日々、こうしたケースに立ち合い、
癒しと変容を目の当たりにしていますので、
これが決して特殊で稀有なものではないと断言できるのです。

さて、ここで疑問が湧いてくるのは、癒しと変容ということです。

挫折や逆境、人生で繰り返されるパターンや人間関係であれば、
いわゆる前世・過去生のイメージを体験して癒され、
変容がもたらされることは、ごく普通にあることです。

既に体験なさった方も、数多くいらっしゃることでしょう。

では、「変えられないこと」については、どうなのでしょうか?

たとえば、若い母親であるAさんが、
どうしても我が子をかわいいと思うことが出来ず、
大声を出したり、手を上げたりしてしまうご自分を
何とかしたいと考えていたとしましょう。

心がけてはいるものの、兄弟姉妹たちとは扱いに差が出てしまったり、
無意識のうちに関わりを避けてしまったりしています。

その渦中にいるのではなく、既にそのお子さんが成人されて、
Aさんにとっても、それが遠い過去の出来事となっている場合、
もう一つの人生・過去生を体験することで、
何を得られるでしょうか?

差別や虐待、ネグレクト、冷淡さなどは、
過去に、実際に起こってしまったことです。

何年も経ってしまった今、
その事実をなかったことには出来ません。

しかしながら、もう一つの人生の物語(=前世・過去生)を体験することで、
Aさんの心に生じた後悔、罪悪感、自責の念などを「癒す」ことは可能です。

事実は変えられないとしても、
セッションによって、Aさんに精神的な癒しが起こり、
辛い感情の解放が促されていくでしょう。

これとはまた別の例になりますが、
先天的に障害を持って生まれた方や、生まれつき体に痣のある方が、
「なぜそうなったのか?」という理由を探求したいと思われて、
セッションにお越しになることがあります。

潜在意識の中から、もう一つの人生の物語が現れ、
その物語を再体験していくうちに、
「なぜそうなったのか?」という疑問にまつわる
何らかのイメージがやってきます。

前世療法・過去生セラピーのセッションによって、
障害や痣が無くなるわけではありませんが、
セッション後には、その方の心の在り方に
変化が生じていることが少なくありません。

セッション直後に「腑に落ちた…」あるいは「妙に納得できた」といった表現で、
率直なお気持ちを話されることもあれば、
だいぶ時間が経過してから、メールでご感想をいただくこともあります。

たとえそれが「変えられないこと」であっても、「癒す」ことは出来るのです。

前世療法・過去生セラピーは、ご自分でも自覚ができない潜在意識にアクセスし、
驚くようなイメージが次々に現れ、
非日常を体験することが出来る珍しい機会であると、
一般的にはとらえられがちですが、それだけではありません。

心の重荷の軽減、癒し、
ご自分に対する深い探求とあるがままの自己受容、
そして、これからの人生をいっそう前向きに歩んでいくための
原動力を受け取る機会であると言っても良いでしょう。

前世療法・過去生セラピー 病気や逆境の探求

2019年06月27日

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スピリチュアルケアと前世・過去世療法

スピリチュアルケア…というと、医療や福祉関連の方を除いて、
いわゆる精神世界系のスビリチュアルを連想されるかもしれません。

そちらのスピリチュアル好きな方は、魂の永遠性や輪廻転生、
前世・過去世などを前提とするヒーリング、透視リーディング、霊視、
チャネリングなどが、頭に思い浮かんでくることでしょう。

スピリチュアルケアとは、WHO(世界保健機関)が定義づけている
人間が持つトータルペインの中の一つ、
スピリチュアルペインに対するケアを意味する言葉です。

ご存じのように、人間には、身体的な痛み、精神的な痛み、
社会的な痛みのほかに、霊的な痛み(スピリチュアルペイン)があり、
終末期や緩和ケアの現場において近年、注目され、
医療や福祉の現場では、研究が進められるようになってきました。

日本では、緩和ケア病棟やホスピスなどに勤務する、あるいは提携している
キリスト教の宗教者(チャプレン)や仏教の宗教者(ビハーラ僧)の方が、
患者さんの魂の痛みに対応されることが多いようです。

実は、終末期を過ごされている方が私どものセッションルームにお越しになり、
セッションをさせていただくことが、少なからずあります。

あるいは、終末期ではありませんが、ガンなど重いご病気の診断を受けた方が、
その現実を受けとめきれず、セッションにお越しになることも
少なくありません。

そんな時に、「なぜこんなことになってしまったのだろう…」
「まだやりたいことがあったのに…」という魂の痛みを抱き、
人生の意味や意義を問い直す必要に迫られ、
近付きつつある死への怖れと不安を消化しきれないということがあるのです。

ご本人にとっては、病気にかかってしまったことは青天の霹靂であり、
これまでに漠然と思い描いていた人生が、
予想外の結末に向かっていこうとしていることに動揺し、落胆し、
ダメージを受けてしまうのは無理のないことだと思います。

カウンセリングや心理療法をしている多くの場においては、
カウンセラーやセラピストは、クライアントの方のこうした思いに寄り添い、
その方の中から、その方が納得のいく答えを見つけ出すための
お手伝いをさせていただいてきたはずであり、現在もしていることでしょう。

終末期の方の場合は、そのほとんどが病院やホスピス、福祉施設などで過ごされ、
在宅の場合でも医療と福祉のスタッフチームのサポートを受けられますので、
おそらく医療や福祉のフィールドでは、
カウンセラーやセラピストがスピリチュアルケアを担うことは
ほとんど無いか、在ったとしてもごくわずかだと思われるのでしょう。

さて、セラピストは、こうしたスピリチュアルペインに対して、
他のさまざまなお悩みと同じように、まずはその方のお話を傾聴します。

とはいえ、他のお悩みと異なるのは、より根源的、本質的な
死生観や魂の問題に関わる痛みであること、
場合によっては期限が迫り、時間が限られていることでしょう。

このようなケースで、私が何よりも大切だと思うのは、
その方の価値観、世界観、信念、死生観を尊重することです。

そして、心の平和と穏やかさが取り戻されることです。

ご希望に応じて、ペインコントロールのための暗示療法を
させていただくこともありました。

セラピーはちょっと…という場合には、じっくりとお話をお聴きしています。

もしもその方が、見えない世界や死後の生などを受け入れられている場合には、
ヒプノセラピー、前世療法・過去世セラピーをさせていただくことがあります。

死への不安や怖れを軽減したい時、前世療法・過去世セラピーが、
たいへん有益な働きをしてくれる可能性を持っていることは、
経験された方ならば、容易に想像していただけるのではないでしょうか?

前世療法・過去世セラピーでは、
死んでしまったらそれで終わりになる、無に還る…というのではなく、
魂は死後の世界へと旅立ち、人生を振り返ってみることができます

そこでは、何かを強要されたり、叱責されたりすることはなく、
魂は自発的な気付きだけを受け取るのです。

さらに良いことに、その世界には、
先に旅立たれた家族、友人、コンパニオンアニマルなどがいて、
ご先祖さまらしき方々もおられ、その方をそろってあたたかく迎え入れ、
旧交を温めることが出来るのです。

あの世、天国、極楽、宇宙、霊界…
どのような名前で呼んでもかまわないのですが、
その場所は、決して冷たく孤立した空虚で寂しい場所ではなく、
裁きを受けて罰を与えられる恐ろしい場所でもありません。

心地よく、美しく、親密さや穏やかさ、平和に満ち溢れていると
前世療法を体験されたほとんどの方はおっしゃっています。

前世療法・過去世セラピーがもたらすもう一つの収穫は、
なぜその病気になってしまったのかという理由を探求し、
その答えを潜在意識の中から見つけ出すことが出来ることです。

これまでにセッションをさせていただいた多くの方が、
セッション後のカウンセリングで、
見つけた答えが腑に落ちた、納得したと言われています。

たとえば、あるクライアントの方は、ガンを患っていたのですが、
そのことを受け入れられず、煩悶されてセッションにお越しになりました。

被害者的な思いがあり、病気になったのは不当であると感じられていました。

セラピーが始まると、間もなくイメージの中にハイアーセルフが現れて、
こう言いました。

「なぜガンになったのか、あなたは私に
その理由を問いかけようとしていますが、
あなたは既にその理由を知っているでしょう?」

するとその方は、「そうです。知っています。」と答えられました。

セッション後のフィードバックでは、セッション前とは打って変わって
すっきりとした様子で、セッションのご感想を話されてお帰りになりました。

その方の心の深層には、潜在的に答えが眠っていて、
セラピストは、そこにアクセスすることが出来るようにサポートをします。

リソースは、全て、その方の中に在るのです。

これは個人的な意見ですが、こうしたケースを積んでいくと、
今まで無宗教で過ごしてこられた方が、死を前にして、
突然、特定の宗教や神の概念に触れ、
心の平安を得るということも皆無とは言えませんが、

本当にその方が求めるものや、見つけ出したい答えは、
既にその方が持っていると、あらためてそう思うのです。

人には身体があるのと同様に、等しく霊性(スピリチュアリティ)があり、
その方の潜在意識に在る自己治癒力と叡智は、その方の本質的な部分、
すなわち霊性とつながっているのではないでしょうか?

2018年08月03日

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上司の人間性や欠点からのストレス

組織には上下関係があり、
上司と部下というタテの関係が重視されます。

たとえ、上司の言動に対して、「??」ということがあったとしても、
直ちにそれを言葉にしたり、
態度で示したりすることは普通はしないものです。

上司も人間。

その人間性や、欠点、行動上の難点が目に付いて、気になって、
もはや我慢ならない…というお悩みは、組織でお仕事をしている方ならば、
一度ならず、感じたことがあることでしょう。

ある調査によると転職を検討する理由の第一位は、
人間関係なのだとか。

セッションルームにお越しくださる方からも
そうしたお悩みをよくお聴きします。

もちろん過去に20数年間、サラリーマンをしていた私自身にも
覚えがあることです。

そこで今日は、発想を転換して、
ストレスを軽減するアイデアをご紹介してみたいと思います。

このHPは、前世療法・過去世セラピー専門サイトですので、
前世や過去生に、多少のご興味をお持ちか、
または、前世・過去世セラピーに多少、懐疑的であったとしても、
少なくとも全否定はされないだろうということを
前提としてお伝えします。

トランスパーソナルな観点に立つならば、
人は、輪廻転生を繰り返し、多種多様な体験を積み重ね、
そこから学びながら、成長、進化を続けていきます。

転生に伴う人生の計画には、魂に普遍のテーマ(=成長・進化)に加えて、
その魂に固有のテーマというものも存在していると言われます。

たとえば依存と自立、受動と能動、孤立と協調、お金、恋愛、家庭生活など。

ある転生で努力してチャレンジしてみたものの、死後、振り返りをしてみて、
「もう少しうまく出来たかも…」
「もっとこうしたほうが良かった…」という心残りがあると、
その思いはカルマとなって、次の転生に持ち越され、
もう一度、同じチャレンジが出来るような状況や環境が
(計画に組み込まれて)実現されていきます。

地球上の輪廻転生のプロセスにおいて、挫折や失敗、放棄、停滞、
あるいは堅実な努力、成功などの実体験があるからこそ、
それを乗り越えて、貴重で意義深く、価値ある多くの学びを
受け取ることが出来るのでしょう。

一つのテーマをさまざまな角度から体験し、それを数転生の間、繰り返して、
そのテーマについての全ての体験、全ての学びを完了させてしまったら、
そのテーマについては、いわば「卒業」という段階に至ります。

そして次なるテーマの体験と学びへと進んでいくのです。

通常、一度クリアして卒業したテーマを、
その後の転生でも、また繰り返して体験するということは無いと言われます。

それは、文字通り、時間のロスとなるためです。

現実の世界では、どうでしょうか?

小学生の子どもが、6段の跳び箱を飛べるようになったならば、
その子は喜び、嬉しくてたまらず、その後、毎日、
6段の跳び箱を、楽しく飛び続けるに違いありません。

しかしながら、魂は、次のテーマに探求に移っていくのです。

もしも次の転生で、再び同じテーマを計画に組み込んでいるとしたら、
そこには、何か特別な理由や動機があるのだと思います。

たとえば後進を支える、お手本を示して、
新しい視点をその時代のその社会にもたらすなど。

さて、ここで、大企業の会社の社長とか、
どこかの国の王様となっている人物がいると想像してみましょう。

その人は、なぜ、現在(今生)、社長や王様をしているのでしょうか?

答えは簡単なことです。

その役職・立場・ポジションなどから、
まだ学びとることがあり、卒業していないためです。

ということは、その社長の下で働く平社員や、
王様の下僕となっている人は、
社長や王様になる必要がもはや無い…ということになります。

既にどこかの転生で、十分に体験し、十分に学び取り、
クリアしている可能性が高いということです。

あなたの問題ある上司は、部下を指導し導くリーダーシップや管理能力を
まさに今、現在進行形で、習得しつつあるのだと考えてみましょう。

そしてあなたは、既にそれを学び終えているので、
上司となる必然性がもはやなく、部下となっているのかもしれません。

社長、王様、上司…などの身分や立場は、
普通に考えると、稀有な能力・資質を持ち、
人望があり、裕福で、運にも恵まれている人たちに与えられ、
誰にでもなれるものではないと思われがちですが、
どこかの転生では、あなた自身がそうだったかもしれないのです。

現在、彼らは、前世・過去生で達成できなかったことに
再度チャレンジしつつあったり、
過去にしてしまった過ちや損失を今こそ取り戻さねばと
奮闘努力している最中なのかもしれません。

実体験から学んでいるところなのだと想像してみるならば、
未熟であったり、失敗をしたり、問題を起こしたり、
あなたよりも劣る資質を持っていたりというのは、
当たり前で自然なこととして、少しばかり寛容に
受けとめられるのではないでしょうか?

私は、カウンセリングやコーチングのセッションの際、
物事の見方や考え方を、少し変えてみることを
お勧めすることがあります。

また、古今東西、世の中にある夥しい思想や哲学や宗教などの中から、
もしもその方の心を少しでもほぐして、
気持ちを楽にしてくれるものがあるならば、
取り入れてみてはいかがでしょうかとお伝えすることもあります。

トランスパーソナルな考え方は、それを受け入れられる方にとっては、
社会通念を離れた、全く新たな思考の枠組みや視点

提供してくれるユニークな要素となるのではないでしょうか?

2018年07月19日

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辛すぎてトラウマと向かい合うことが出来ないなら…

トラウマと一言でいっても、
その内容や深刻さは、本当にさまざまあるものです。

また、同じトラウマ的な出来事を体験されても、
その方のパーソナリティや自我の強さ、ストレス耐性、
成育歴、ご家族や周囲との関係などによって、
受けるダメージの大きさや質には、違いがあるでしょう。

本当に辛い体験をなさった方のお話をお聴きして、
ダメージが大きければ大きいほど、
語られるその様子や口調が、無表情、単調であることに
私は胸が痛みます。

生き生きとした感情が流れていたら、
とうてい耐えることが出来ないほどの苦しみがあります。

そんな苦悩の中に居続けることは出来ませんので、
心を守ろうとして、感情は、しっかりと遮断されているのです。

多次元セラピーを使った前世療法のセッションにおいて、
問題となった出来事を再体験したり、
前世・過去世を魂が振り返ったりしている時、

ふいに感情があふれてきて、
長い間フリーズして固まっていたものが、少しずつ溶けて流れ始め、
解放に向かっていくのを見ることがあります。

再体験することは、向かい合うこと、
回避しないで見つめてみることです。

やってみようと決めて、セッションにお越しになり、
積極的に解放と癒しのプロセスを進まれる場合もありますし、
残念ながら、それが出来ないこともあります。

その方によっては、あるいはトラウマの深さによっては、
たくさんの勇気や精神力が必要となるのです。

直面せずに回避していたり、無かったことにしている状態では、
癒しを待っている心の傷は、
トラウマを体験したその時空に凍り付き、
留まっている状態になります。

時の流れがゆっくりと癒してくれることがあるとしても、
放置しておいたら、数十年経ってもそのまま残ることもあるでしょう。

こう着状態から、動きが始まるか否か…、
それは、向かい合うかどうかというお気持ちと、
密接に関係があります。

向かい合ったならば、必ず溶けて解放へ向かう…

これまでのセッションの経験から、私はそう信じているのですが、
向かい合うという選択については、
その方がそうしたいと望むのを待つほかはありません。

過去のケースでは、何人かのクライアントの方は、
向かい合う選択をなさらず、または向かい合うことがかなわず、
それ以上の介入は、留保されることになりました。

ここで、一つ、提案したいことがあります。

トラウマや深刻なお悩みに対して、
直接、ワークしていくことが難しい場合には、一つの選択肢として、
前世療法・過去世セラピーをお試しいただくことが出来ます。

催眠状態に入り、イメージの中で、いわゆる前世・過去世に退行し、
直面が困難なトラウマではなく、
それとつながりのある出来事や人間関係を探索していきます。

そうすることによって、潜在意識の中から現れてくるのは、
過去のトラウマとは相似形のようなテーマであり、
過去のトラウマと重なり合うものではありますが、
イメージの中でその出来事を体験しているのは、
クライアントの方ではありません。

性別や国籍、性格、気質などが異なっている、
前世・過去世のパーソナリティです。

関わる人々やその他の登場人物たちも、
何となくどこかで出会っているような印象を受けつつも、
顔も名前も知らない別の時代、異なる地域の人々となります。

イメージの中で再体験し、出来事の成り行きを追いかけ、理解し、
そこで受け取った否定的な感情や身体感覚、エネルギーなどを
解放することは、直接トラウマにワークするよりも、
多くの場合、たやすく行うことが出来ます。

このようにして、前世・過去世の辛い体験を癒すことで、
今、苦しんでいるトラウマ体験を、
間接的に癒すことが出来るのです。

可能であれば、いちばんお勧めしたいのは、
たとえ辛過ぎても、思い切って向かい合い、癒すことです。

けれども、それが困難であったり、
そうしたくない強い抵抗があるのでしたら、
前世・過去世を癒してみてはいかがでしょうか?

昔話や寓話をひもとくように、
はるか遠い昔、世界のどこかで起こった出来事として、
より客観的に、冷静に、楽なお気持ちで
見つめていただけるのではないかと思います。

多次元セラピーによる前世・過去世の探求と癒し

2017年05月05日

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前世・過去生に思いを馳せるこの時期に

セッションルーム移転に伴う作業で、
長い間、更新出来ずにおりましたが、
前世療法・過去生セラピーのセッションは、
今月初旬より、これまでと同じようにさせていただいております。

7月中は、たいへんご不便をおかけ致しました。

新しいセッションルームについては、
ヒプノセラピーサイトに投稿しました下記の記事を
ご覧いただければ幸いです。

どうぞ宜しくお願い申し上げます。

自然豊かな新しいセッションルーム

2016年08月18日

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新しい体験や出会いの背後にある真実

3月から4月に向かうこの時期は、
日差しが少しずつ明るさを増していったり、
桜が咲き始めたり、心弾むこともたくさんある一方で、
変化や別れが訪れて、
何となく落ち着かない気分になる時でもあります。

何か新しいことが待っている…、
そこには期待と不安が入り混じり、複雑な心境となりやすいものです。

新しく訪れる体験と出会いは、何を運んでくるでしょうか?

今、すっきりしない問題を抱えていらっしゃる場合は、
次のステージへと進む前に、クリア出来たらよいですね。

トランスパーソナルな考え方では、現在は過去からつながっており、
未来に起こる出来事の種は、既に過去において蒔かれています。

そんな巡りあわせの不思議に心が向かい、
背後に隠されている真実を探求してみたくなる季節でもあります。

内面から外側へ、広い世界へと、
木々の芽も、季節も、広がって進んでいくようです。

心をオープンにして、踏み出してみましょう。

今月も、前世療法を用いて、この人生の目的、パートナーシップ、
家族関係の絆、試練の意味などを探求されるたくさんの方々が、
セッションルームにお越しくださっています。

前世療法 過去生セラピーの個人セッションは、
完全予約制となっております。

ご都合の良い日時がお決まりでしたら、メールでお問い合わせ下さい。

3月12日(土)と 3月13日(日) は、研修のため出張致します。

申し訳ございませんが、メールのご返信は、
14日(月)以降となります。

お急ぎの場合や、至急お返事が必要な場合は、
携帯番号宛にショートメールを送信するか、
または携帯電話にメッセージを残して下さい。

ご迷惑をおかけ致しますが、
どうぞ宜しくお願い申し上げます。

前世療法 過去生セラピー 心の癒し探求ナビ

満開のジンチョウゲ咲き始めたスズラン

2016年03月10日

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新しい自分に変わる… まだ何かがあるような気がする人生に

関東地方のこのあたりでは、
朝晩の冷え込みが厳しい毎日ですが、
チューリップやヒヤシンスの球根は、目に見えて成長し、
沈丁花も、間もなく咲きそうな勢いを感じさせます。

春は、すぐそこまで来ています。

この時期は、気持ちにも変化が現れて、
何か新しいことを始めたい気分になったり、
既に新しい局面を迎えつつあるかも…と
漠然と感じたりされているかもしれません。

変化への予兆は、大自然の季節の巡りと共にやってきます。

こんな毎日で本当にいいの…?
仕事はこのまま続けていくの…? 
という思いがよぎることはありませんか?

人生は、このままで終われない、
まだ何かがあるような気がする…という
閃きや直感がやってきてはいないでしょうか?

人生の意義や意味、
自分はどこから来たのだろうかという魂の来歴の探求への志向は、
日常に不可欠とは言えないものかもしれませんが、
おそらくどんな方にも、心の奥深いところにあるものだと思います。

日々の現実的な暮らし、家事、育児、介護、出会いと別れなどにも、
その背景には、驚くようなシンクロ、理由、必然性などがあったとわかるのが、
前世療法、過去生セラピーのセッションです。

自分で思っていた自分のセルフイメージが、
探求を通じて、もっと壮大な広がりを垣間見せてくれるのです。

トランスパーソナルな視点に立てば、
今、ここに生きている自分は、
それ以前とつながり、それ以降の転生ともつながり合っていることになり、
またご家族や友人、知人などとも、
時空を超えた絆があると気付かされるのです。

そうした探求のセッションは、
ひとときの娯楽や休日だけのお楽しみ…といったものとは異なります。

探求のプロセスから得たものは、現実の生活に反映されていくためです。

魂としてのご自分を知り、
この人生に秘められた深い意図や計画、切実な思いを知るならば、
おそらく世界や人間関係に対する見方が変容していくことでしょう。

これまでと同じパートナーさん、同じお仕事、
変わらぬ毎日を続けていくとしても、
その日以降、目には見えないカルマとダルマの相互作用が、
人生に対する姿勢にも、
影響を与えていくようになるかもしれません。

出会う相手や体験する出来事が、
より大きな全体像と共に感じられて、納得がいき、
ご自分や人生を肯定的に受け入れる姿勢に
つながっていくこともあるようです。

前世療法は、魂、輪廻転生、人生の目的などを
トランスパーソナルに探求するための素晴らしいツールです。

初めて前世療法にお越しになる場合でも、ほとんど全ての方が、
前世・過去生を体験され、何らかの気付きを受け取られています。

どうしても理解が困難で、納得ができない人間関係にも、
探求をしてみると、そうなる理由が必ずあるものです。

その謎を解く旅に出かけるのは、
それほど大変なことではありません。

もしも今、特に悩みはないけれど、
このままでいいの…? と漠然と感じられているとしたら、
それは潜在意識からのシグナルかもしれません。

そろそろこの人生の目的や意味を知るタイミング…と思われたら
前世療法にお越しになってみませんか?

前世療法 過去生セラピー 心の癒しと探求ナビ

2016年02月11日

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前世療法で新たな癒しと探求の旅へ

今年もたくさんの皆さまに、
前世療法のセッションをさせていただきました。

セッションにお越しくださった皆さま、
有難うございました。

2015年を振り返ってみると、
例年になく、探求型のセッションが多かったように感じます。

何のために生まれてきたのか、人生の目的は何なのか?
パートナーシップ、ご家族の絆、ソウルメイトを探求するセッション、
今は亡くなられているご家族とのつながりを探求することで、
心残りや喪失感、悲しみから立ち直り、心を癒すためのセッション…。

特に印象に残ることですが、
人生を左右するといってもよいほど大きな決断に当たって、
前世・過去生という切り口から探求をしてみたいという方が
少なからずおられます。

前向きに生きていこうとするお気持ちが強い場合、
過去にはもう囚われたくない、
全てをリセットして進んでいこうと思われることが多いのですが、
実は、私たちが気付いている以上に、
私たちの行動や思考、感情反応、信念などは、
過去から持ち越している何かに、見えないところで影響を受けています。

すなわち、この人生の過去と、前世・過去生を癒すことは、
現在を癒し、未来を癒すことでもあるのです。

前世療法のセッションで、カルマや未完了の出来事を完了させて癒すと、
日々、過ごす中で、心が軽くなっていることに気付き、
体の不調もなくなっていくことすらあるのです。

前世療法は、心身を癒すためのセラピー。

前世を知って、単に好奇心を満足させるだけでなく、
セラピーとしての解放と癒し、変容がもたらされる所以です。

前世を探求して癒し、そこから過去を眺めてみると、
その過去は、以前とは違った印象となって、目に映ることでしょう。

もはや心を縛る動揺や思考パターン、否定的な信念から解き放たれ、
いっそう自由になっていると感じられることでしょう。

もっとあるがままのご自分らしく、
毎日を楽しみながら豊かに過ごしたいと思われるような時、
前世・過去生を探求することは、
思考によっては行き着かない気付きと解放を
きっともたらしてくれると思います。

2016年は、より多くの方々に、
前世療法 過去生セラピーの探求について知っていただくため、
さまざまなテーマのケースをご紹介していかれたらと思います。

来年も、どうぞ宜しくお願い申し上げます。

2016年が、皆さまにとって、いっそう健やかで、
ワクワクするような年でありますように。

前世療法 過去生セラピー 心の癒しと探求ナビ

年初めも無休です。
セッションをご希望の方は、お電話でお問い合わせ下さい。

前世療法 過去生セラピー 心の癒しと探求ナビ

2015年12月30日

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