前世療法 過去生セラピー心の癒しと探求ナビの 前世療法 過去生セラピーと未来を訪れるヒプノセラピーで心・身・魂を癒し人生の目的やソウルメイト、カルマ、家族の絆、試練の意味を探求し望む未来を創るサポートをします。スカイプの他神奈川 藤沢 茅ヶ崎 平塚 寒川 海老名 東京 千葉からも

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前世・過去生に由来する不調を癒す 

医学の世界は目覚ましく発展しつつありますが、

そうであっても、

不調の原因が医学的な検査では判明しなかった…ということがあります。

セラピストとしての経験では、そうした不調は、

なりやすい方と、比較的なりにくい方があるようです。

なりやすい方の多くは、時々、不調に陥り、しばらくすると回復します。

日常生活に支障のない程度の軽い不調もあれば、

寝込んでしまうようなものもあります。

再発性という言葉が合っているかどうかは、何とも言えませんが、

ご本人の苦しみと不可解さ、焦燥感が伝わってきて、

こちらも辛い気持ちになるのです。

このような時にお勧めするのが、

トランスパーソナルな退行療法である、多次元セラピーです。

多次元セラピーは退行療法ですので、前世療法もその中に含まれています。

多次元セラピーでは、原因のわからない心身の不調の起源へ退行し

どのようにしてそれが始まったのか、詳しく探求していきます。

そのうえで、癒し、解放すると、その後、その不調が起こらなくなっていきます。

では、いったい何が原因となって、その不調が起こっていたのでしょうか?

これまでのケースでは、さまざまな要因が解明されております。

その中の一つが、前世・過去生に由来するものです。

(それ以外の要因につきましては、

多次元セラピーサイトをご覧いただければと思います。)

前世・過去生に由来する不調

セッションで、不調の起源に退行していくと、

いわゆる前世・過去生のイメージが現れるのです。

そこでは、その不調につながるような怪我や病気、不遇の死などの体験があり、

癒されない状態のままになっています。

そのイメージ世界を探求し、

その方の過去生のパーソナリティ(過去生におけるその方)が、

主観的に、その出来事をどのように体験されたのか、

詳しく理解して、解放していくことが出来ます。

これは、まさに前世療法・過去世セラピーです。

興味深いことに、

「原因不明の不調」をテーマとしてセッションにお越しになったのではなく、

別のテーマで、前世療法・過去生セラピーをさせていただいた場合であっても、

不調につながる起源のイメージが自然に現れて、

セッションが終わってみると、結果的に不調が解消されていた…

いうことも起こっています。

前世・過去生におけるその方=過去生のパーソナリティは、

人種、性別、年齢、価値観、家族関係や身分、職業など、

全てにおいて、現在のその方とは異なっています。

しかしながら、前世・過去生において心身に受けた深刻なダメージは、

転生を越えて持ち越され、

今生においても、無視が出来ないほどの大きな影響を与え続けている…

そのように考えてみると、分かりやすいかもしれません。

解釈は、どのようにも成り立つことですので、

その方の世界観に照らして、お考えいただければと思います。

セラピストの立場からは、厄介な不調が癒されて軽減するか、

あるいは解消されることが何よりも重要です。

前世療法・過去生セラピーが、癒しのツールとして

時に、目覚ましく役立つ場合があるということです。

必ず不調が無くなる…という確約をすることは出来ませんが、

やってみる価値は、十分にあります。

ふだんは気にならないけれど、

忘れた頃に、時々、表面に出てくる不調や病気があるならば、

一度、前世・過去生を探求してみてはいかがかと思います。

付け加えますと、私も経験があるのですが、

不調の原因が1つだけではなく、複数、存在する場合もよくあります。

そのような時は、セッションで1つの前世・過去生を訪れると、

ある程度、不調が軽減するのを感じていただけるでしょう。

さらに2回目、3回目…とセッションを続けていくにつれて、

薄紙を剝ぐように、どんどん軽減していきます。

あきらめずに何回か続けてられて、やがて解消するに至ったケースもあります。

いずれにしましても、まずは医学的な検査や診療を受けられて、

それで改善しない時には、どうぞお気軽にご相談いただければと思います。

原因のわからない心身の不調を癒す前世療法

2021年05月25日

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受け入れられない前世

前世療法の目的は、癒しであるということを
前回、書いていますが、
癒されない時があるとしたら、どのような場合でしょうか?

癒しには、精神的な癒し、感情的な癒し、身体的な癒しがあります。

多次元セラピーによる前世療法では、
この3つの全てがもたらされるように進めていきます。

比較的わかりやすいのが、身体的な癒しです。

前世・過去世生受けた傷の痛み、病気の苦しみ、空腹や乾きなどがある時、
十分に癒す必要があります。

これに対して感情的な痛みや精神的な苦痛は、
内面的なものであり、主観的なものです。

前世・過去生において、同じ体験をしていたとしても、
その方によって、苦痛の度合いが異なるでしょう。

今、対立している職場の同僚(Aさん)と、なぜそりが合わないのか、
それを探求するために、前世・過去生を訪れて探求する場合を想像してみて下さい。

イメージの中に現れたもう一つの人生で、
クライアント(Cさん)と 同僚(Aさん)は、仲の良い友人同士でした。

学校を卒業して、同じ工房に見習いとして入った2人は、
互いに切磋琢磨して、腕を磨いていきます。

厳しい見習いの修業中、励まし合い、共に頑張るのですが、
親方は、Cさんではなく、Aさんの技術を高く評価するようになります。

2人の能力は互角だと思っていたCさんは、それを受け入れることが出来ず、
落ち込み、自己不信に苦しみます。

それでも前向きに努力しようとするのですが、
次第に妬みと怒りが湧いてきて、穏やかではいられなくなるのです。

まるで小説か映画のような展開ですが、
その後、Cさんは、あるささやかな策略を使ってAさんを陥れ、
その結果、Aさんは、その工房を去っていくことになりました。

こうした前世・過去生のストーリーを再体験しながら、
人が良くて善人であったCさんが、ついに加害者となって、
陰謀を企み実行したことに
そのクライアントの方は驚き、受け入れることが出来なかったのです。

前世療法セッションで、CさんとAさんが、
その後、どうなったのかを先にお伝えしておきましょう。

Cさんは、少しの罪悪感を抱えながらも、職人として成功し、
その前世で、Aさんと、二度と出会うことはありませんでした。

Aさんがどうなったのかは、わからずじまいでした。

Cさんには、仲の良かった友人に差を付けられて、
自分を疑い自己不信に悩む時期がありましたので、
その部分を癒して解放していきました。

次に、Aさんとの関係にフォーカスし、
Aさんのことをどう思っているか、Cさんに尋ねてみると、
「何とも思っていない」ということでした。

再体験した中で、罪悪感という言葉がありましたので、
その部分について、あらためて聞いてみると、
それも「たいしたことではない、
ついに正当に評価されて、立派な職人となったのだから、
罪悪感などはどちらでもよい…」と言うのです。

ご本人が望むとおり、癒す必要のあるところを癒し、
セッションを終えました。

Cさんは、まさか自分が加害者となっていたとは、
想像もしていなかったようです。

…というのも、現在の職場の同僚としては、
むしろ自分のほうが、Aさんの言動に傷付き、
ストレスを溜めているからです。

Cさんは、前世・過去生でも、対立や不和があったことが
これでようやく分かったと言っておられました。

人は、自分が加害者であるということを、
簡単は受け入れられないものです。

それがたとえ前世・過去世生あっても、
暴力や虐殺などのような血なまぐさいものではなかったとしても、
受け入れられるものではないのです。

都合の悪い真実であり、
うっかり認めてしまったら、心がざわついて、
セルフイメージが揺らいでしまいかねません。

セラピー中にCさんが、その前世で死を迎え、
魂として振り返ってみた時に、
自分がしたことを受け入れ、認められていたならば、
その後の展開は、異なったものになります。

Cさんに落ち度は無かったとしても、
ほんの少しの罪悪感とAさんに対する気まずさを
癒して解放することが出来たでしょう。

イメージの中で、Aさんと再び出会い、

自分がどんな気持ちだったのか?
なぜあんな行動に出てしまったのか?
本当はどうしたかったのか?

…ということを、率直に伝えることが出来たはずですし、
本当のところ、どう感じていたのか、
Aさんからも、本音を打ち明けてもらえたでしょう。

後に残るわだかまりや後悔を手放し、2人の関係性は癒されて、
この前世・過去生の否定的な影響を受けなくなっていたでしょう。

前世療法は、まさにその癒しのためにあるのですから。

前世療法・過去世生ラピーのセラピストである私が、
クライアントの方が受け入れられないことを
無理に受け入れさせようとすることはありません。

その方の許容範囲を超えた働きかけをすることは、
精神の安定を脅かし、たいへん危険を伴うものです。

今このタイミングで、その方が受け取りたい気付きと癒しを
受け取っていただくのが最善であるということになります。

セラピストは、
前世・過去生イメージの中で繰り広げられた人生の物語に対して、
断定的な解釈や解説をすることもありません。

前世療法セラピストは、その立ち位置から、
再体験のただ中にいるクライアントの方よりも、
全体を冷静に見渡し、多くの気付きを受け取ることが出来ますが、
それを全て、お伝えすることもありません。

クライアントの方が、自発的に受け取られることを
重視しているためです。

しかしながら、このケースのように、
現在、CさんとAさんとの人間関係に問題が起こっており、
それを探求して癒すという目的で、セラピーをご希望なのですから、
最も重要なポイントであるお2人の関係性、
お2人の間に、一体何が起こって、疎遠や不和となったのかについては、
フィードバックとして簡単にお伝えする必要があるでしょう。

でもだからといって、
それが絶対的な真実であると断定するわけではありません。

その方にとっての真実を見つけていただくために、
ご参考として、セラピストなりの意見や見方について
お伝えしているのです。

その意見なり見方なりが、
もしも気に入らないとか、受け入れられないのであれば、
受け入れていただかなくても、全く問題はありません。

その意見を受け入れられないということで、
ご自分の中には、それ以外の見方や意見があるということに
気付いていただけるきっかけとなれば、
それで良いのです。

前世・過去生のイメージを旅する時、
とうてい受け入れられない場面や出来事が現れることは、
よくあることです。

潜在意識は、日常、意識することが出来ない領域ですので、
その中から何が現れるかは、やってみないとわかりません。

わからないことは、怖れや不安をかき立てるかもしれません。

けれども何が現れようと、それは、その方の潜在意識が
気付きと癒し、解放のために、見せてくれたイメージなのです。

そして、何を受け入れ、何を受け入れずにいるか、
また再体験した前世・過去生をどのように受けとめ解釈するかは、
すべて、そのクライアントの方に委ねられており、自由なのです。

世の中には、前世療法を終えた後の
事後カウンセリングやフィードバックにおいて、
前世・過去生で再体験した出来事や、クライアントの方の気付きや意見を
否定するセラピストがあるということです。

これは、私の想像ではなく、
実際にそういう不快な体験をされた何人もの方から、
お聴きしたことがあるのです。

このような否定は、あってはならないことです。

また、受け入れたり、受け入れなかったりする自由を侵害されて、
前世・過去生の探求に不信感やあきらめを持つようになってしまうことも、
あってはならないと思います。

その方が、その時点で、
受け取られるイメージと気付き、癒しと変容を
無条件に尊重する前世療法・過去生セラピーでありたいものです。

前世療法・過去生セラピー 心の癒しと探求ナビ

2020年01月24日

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このままでは終われない…

「このままでは終われない…」
スポーツ選手関連の記事などで、よく目にするフレーズです。

たとえば、今は現役を退いたフィギュアスケートの村上佳菜子選手が、
ソチオリンピック代表に選出されたものの、
思うような結果を残せなかった時、
最近では、その後、引退することとなった稀勢の里が、
昨年11月に師匠にこう伝えたといわれます。

ブラント戦に敗れたボクシングの村田諒太選手の帝拳ジムでの会見や、
サッカーの川口能活選手の著書の中にも、
記されているようです。

このように第一線で世界中の注目を浴びながら活躍した
アスリートたちとは比較にもなりませんが、
実は、私も
「このままでは終われない」と強く思ったことがあります。

それは、40代始めの頃。

それまでの人生においては、
自分は何をしたいのだろうかということを
突き詰めて考えなくても、
目の前にはとりあえずの目標がいつもありましたので、
迷いなく進んできたのでしたが、
人生の折り返し地点の数年手前に来て、
じわじわと、これでよいのかという思いが出てきたのです。

そこから、本当の意味での自分の人生の目的や計画を、
意識的に探求することとなりました。

そして、紆余曲折、回り道の末に、
他者の癒しのサポートというテーマに気付いた時、
「これをしなかったら、人生このままで終われない、死ぬに死ねない」
という心境に至りました。

どのような問題が起ころうと、誰から反対されようと、
そんなことは、やらない理由にはなり得ないという
絶対的な確信でした。

このような体験を経てきたため、
人生の目的や魂の計画が、どれほどその方にとって重要であるか、
とてもよく理解できるのです。

人によっては、幼い頃からそのことに気付き、
まっすぐにその道を歩んでいかれることがあります。

また、残念ながら、何をしたくてここに生まれてきたのかという
問いの答えを見つけることなく、人生の最期を迎える場合もあります。

そもそも人生に計画や目的が存在するのか否かということに、
ほとんど関心がなく、意識されることもない人生もあるでしょう。

私は、時々、想像してみます。

人が、年老いて死を迎え、魂が体から離れていくとして、
もしも生前、人生の目的に全く気付かず、
目的を果たせなかったことに、その刹那、気付いたとしたら、
魂はどれほどのショックを受けるだろうかと。

人生の目的に沿った道を歩んでいる時、
当たり前かもしれませんが、
他とは比較できない充実感と納得できる感覚、
そして自己肯定感が生まれます。

「これでよい」「これでOK」という感触です。

私がさせていただいている前世療法、
特に多次元セラピーによる前世・過去世の探求は、
この人生の計画・目的を知るのに役立つツールの一つです。

もしもこのブログを読んでくださっている方の中に、
人生の計画や目的に興味のある方がおられましたら、
それを探求し理解するお手伝いを喜んでさせていただきたいのですが、
それは私にとって、本当にやりがいのあることです。

わざわざセッションでそれを探求するのは、
残念ながら、生まれた瞬間に、自分が立てた計画を、
いったん忘れてしまうためです。

そうは言っても、その方の潜在意識の中には、
人生の計画についての詳細なデータと、
その時、どのような思いで計画を立てたのかという
情報が眠っています。

そのページは、その方以外の誰かが
勝手に開くことは出来ません。

ご自分の潜在意識にあるページの扉を開いて、
そこに何が記されているのか、
一読する価値は大いにあると思うのですが、
いかがでしょうか?

2019年01月23日

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前世イメージはどのようにして受け取るの? 

前世・過去世を探求して癒す前世療法や、
前世という言葉は、以前に比べると、
あちらこちらで普通に耳にするようになってきました。

前世や輪廻、前世療法などが自然に感じられるとか、
よくわからないものの、あるような気がする…という方々は、
たしかに増えてきているという手応えがあります。

その一方で、違和感、拒否感、無関心…という方々も依然としてあり、
両者の間には、ちょっとした距離感があるようです。

私は10年以上、前世療法・過去世退行療法をさせていただいていますが、
始めた当初は、「前世」という言葉を
カフェや電車の中で口にするのにも
少し勇気が必要だったことを思い起こし、
良い時代になったものだと感じます。

さて、後者の、前世を受け入れられない方々は、
おそらく「前世・過去世を探求してみたい…」
「どのようにして前世・過去世を訪れるのか?」ということを
考えたり心配したりという機会はほとんどないと思いますので、

前者の前世・過去世を探求することに関心のある方々からいただいた
幾つかの疑問にお答えしていきたいと思います。

まず最初は、
「いわゆる前世・過去世という、もう一つの人生イメージを
どのようにして受け取ることが出来るのか?」

…というご質問です。

私は心理療法として前世療法をしているセラピストですので、
その立場からの回答となります。

ヒプノセラピー(催眠療法)は、日頃は意識化出来ない潜在意識の領域に、
催眠状態となることで、アクセスができるようになることを前提としています。

潜在意識とは、過去や未来のデータが蓄積されている
巨大なデータベースであると考えてみて下さい。

過去・未来へ自在に移動できるという潜在意識の特質によって、
催眠状態では、過去や未来を訪れることが可能です。

過去とは、たとえば昨日の出来事、1年前、子どもの頃、胎児期など
どのような時空でも、退行する(過去へ戻る)ことが出来るのです。

セラピーで用いる催眠と退行は、もちろん興味本位なものではありません。

その時点での本当の気持ちに触れたり、
実際には心理的に何が体験されていたのかを理解したり、
…という癒しの目的に沿って、必要な時点へと戻ります。

こうしたセラピーは退行療法と呼ばれています。

セッションで、退行療法をさせていただいていると、
どう考えてもその方の過去とはみなすことの出来ないイメージが
立ち現れることがあります。

性別や人種、パーソナリティ、あるいは時代背景、文化、家族構成などが
クライアントご本人とは異なっているのです。

もう一人の人物の、もう一つの人生イメージを追いかけながら、
どのような出来事が起こっていくのかを探求していくと、
やがて最期の時に行き着き、
もう一つの人生の物語が浮かび上がってきます。

これこそが、いわゆる前世・過去世です。

ご質問に戻ると、どのようにして受け取るのかということですが、
潜在意識の特性、潜在意識から現れるイメージ
そしてその背景にある、ご自分を癒すパワー(自己治癒力)などが
自然な形で、その方を前世・過去世へと誘ってくれると言えるでしょう。

古い写真を眺めながら、子どもの頃や若い頃のことを懐かしく思い出し、
その思い出(過去のイメージ世界)に浸ることは、
日常、どんな方であっても、自然にされています。

その方が、潜在意識にアクセスしよう、
今のご自分に役立つイメージを受け取ろうという意図を持つならば、
その方の潜在意識は、楽々と自然にその思いに沿ったイメージを
送ってきてくれるのです。

そこには、努力や訓練、特殊な能力は、必要ありません。

では、セッションで、具体的に何をしていくのかというと…

まずは事前カウンセリングで、前世療法セッションの目的や目標について、
お話をお聴きしながら明確にしていきます。

その方が望むテーマや癒したい問題に即した時空へと
的確に、迷いなく、退行するためです。

次にリクライニングチェアに移動していただき、
通常の意識の状態から、催眠状態へと誘導していきます。
この時、前世療法セラピストが使うのは、言葉による暗示のみです。

催眠状態に入ったのち、今度はいわゆる前世・過去世へと退行していきます。
当然のことながら、事前カウンセリングでお聴きした
その方のご希望どおりの前世を目指していくわけです。

オーソドックスな前世療法では、
その前世・過去世の物語の全体像を探求して理解し、
セラピー的な介入をします。

多次元セラピーでは、従来の前世療法とは異なり、
始めに選んだテーマや目標に、よりフォーカスしながら
必要な退行を重ねていきます。

おしまいに、催眠状態から通常の意識の状態に戻り、
フィードバックをします。

以上がセッションの流れになります。

どんな分野でも、ありがちなことですが、
提供する側と、受け取る側とでは、気持ちや感覚、
体験にまつわる不安などについて、
隔たりが生じてしまうものです。

このように細かく解説をしているつもりでも、
前世療法をする側の私には、想像が及ばない疑問点や、
当たり前とは受け入れられないポイントが、
受け手の方には、きっとあることでしょう。

前世療法では、あらかじめ疑問や気になることを解消し、
手法そのものに納得していただくことがとても大切です。

たとえ小さなことであっても、
十分にご理解いただけるように、丁寧にお答えしますので、
いつでもお気軽にお知らせいただければと思います。

2019年01月19日

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才能が足りないとあきらめる前に

「こんな人生を送りたい」
「もっとこうなりたい」

日頃から、このような願望を持って過ごしているのであれば、
目標に向かって努力をなさっているかもしれませんし、
もしかすると漠然とそう願っているだけかもしれません。

そうであっても、達成したい夢や具体的なゴールがあるのは、
素晴らしいことだと思います。

問題なのは、たしかに持っていたはずの夢や目標を、
いつしか意識しなくなり、ついには忘れ果ててしまうこと。

そこには、「あきらめ」があるのではないでしょうか?

どうせ自分には無理… と思って、
高望みしないように生きていませんか?

一人の人間の中には、ご本人も気付いていない才能や資質が、
数多く存在し、眠っています。

それは、自覚されることなく活かされて日の目を浴びることもない、
まさに潜在的な能力・資質です。

自分にもっと才能があったならば、
達成できるかもしれないこと、

たとえば、もっと社交的になって人脈を広げたい、
リーダーシップを高めたい、
もっと豊かな暮らしをしたい、など。

こうした願望を、願望のままで終わらせずに
眠っている才能や資質を見つけ出し、
この人生で活性化して使っていくことが出来ることを
あなたはご存じでしょうか?

トランスパーソナルな観点では、
人は輪廻転生を繰り返しながら、
人生経験の幅を広げ、さまざまな能力を高め、
進化していくといわれています。

すなわち、転生の回数が多くなればなるほど、
一般的には、能力や資質が向上していくことになります。

ところが、一回ごとの転生には計画があり、
それぞれに異なるテーマや課題が盛り込まれているため、
全ての才能がまんべんなく
一つの転生に集約されているわけではないのです。

「豊かさ」を探求したある転生では、
豊かさにまつわる多様な資質が使われ開発されますし、
「家族や家庭」をメインテーマとする転生においては、
家族間の愛情と憎悪、絆、責任、家族を守るための資質などが
伸ばされ成長していきます。

…ということは、
過去生において開発され活かされた才能が、
今生では、発揮されることがなく、
眠ったままになっているということも、よくあるのです。

たとえば、責任あるポストに就いて、周囲から期待されていても、
気後れしてしまって、
なかなかリーダーシップを取れないという場合を
考えてみましょう。

多くの方は、自分はその器ではないのだ、
リーダーシップなど生まれつき持ち合わせていない…
と考えて、あきらめてしまいがちです。

ところが、そうではありません。
過去のいずれかの転生で培ったリーダーシップや自信、
自主独立、能動性などの眠っている資質にアクセスし、
現在にそれらの才能を持ち運んで、活性化し、
使えるようにすることが出来るのです。

前世療法は、こうした目的にも、大いに役立ちます。

通常のセッションと同じ時間枠で行っていますので、
ご希望の場合は、
事前カウンセリングの際にお知らせいただければ、
すぐに行えます。

さて、リーダーシップを発揮できないという例について、
もう少し深いレベルで見ていきますと、
実は、リーダーシップを阻害するような不快な体験か、
あるいは、自信を失くして使えなくなってしまった体験が、
どこかの過去生に存在していたということも
可能性としては大いにあるでしょう。

そこで、自信を失いリーダーシップを使えなくなってしまった
決定的な体験の過去生まで戻り、
その体験を十分に癒して、
リーダーシップを再び取り戻すことが出来ます。

まずは原因となった過去生に退行し、癒して解放し、
そののち、最高度のリーダーシップを発揮して
充実し、幸福だった過去生をおとずれて、
その素晴らしい達成と自信のエネルギーを体感し、
今生に持ち運んで活かすことが可能です。

この場合は、2回の前世療法セッションで、
行うことになります。

ご自分の中に、過去生で培った数々の才能や資質が眠っていて、
活用されるのを待っている…と想像してみて下さい。

それらにワークすることなく、簡単にあきらめてしまうのは、
たいへんもったいないことだと思いませんか?

前世療法は、前世・過去生への好奇心や興味から、
過去生でご自分が何をしていたのかを見に行くだけではなく、
今、この人生にとって役に立ち、有意義で、
現実に肯定的な価値をもたらすものであることを
ぜひ知っていただければと思います。

前世療法 過去生セラピー 眠っている才能を見つけ出す

2018年03月28日

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自分に対する否定と肯定 その原因がわかる前世・過去世

インフルエンザが大流行しています。

セッションルームにお越しになるクライアントの方も、
風邪の引き始めのような状態ということでマスクをされていたり、
また、インフルエンザで寝込んでしまったというメールをいただいたり…。

今年いちばんの寒波が到来していることもあり、
細心の注意を払って、この時期を乗り切りたいものです。

読んでくださっている皆さまは、健やかにお過ごしでしょうか?

このところ、自己価値が低く、
日常的にご自分を否定してしまうというテーマについて、
お聞きする機会がよくあります。

自己否定は、ご自分の行動を振り返ってみて
厳しくジャッジをしたり、
ちょっとしたミスにも激しい突っ込みを入れたり、

さらには、そんな情けない自分に対して、また腹立たしさが湧き、
自己嫌悪に陥り、負の連鎖になっていくようです。

嫌な相手ならば、距離を置くことが出来ますが、
自分から自分を切り離すことなどは出来ませんので、
否定性の中に閉じ込められ、希望が見えない状態が続いていくのです。

そうなってしまうと、元々その方が持っていた才能や資質は、
残念ながら、十分に発揮することが出来なくなっていくでしょう。

その結果、やっぱり私はダメな人間なのだと
苦々しく再確認することになり、いっそう落ち込むのです。

どんな方にも、素晴らしい才能や資質があるものです。

ところが、残念ながら、一生の間に、
それをどのくらい発揮できるかには、個人差があります。

当然のことですが、自己肯定感の大きい方のほうが、
持てる実力を楽に発揮しやすくなりますし、
しばしばそれ以上の能力を示して、
周囲から驚かれ、称賛されるということもあるのです。

今、自己嫌悪や自己否定を感じていらっしゃるならば、
その思いが、何度も繰り返し、潜在意識に落とし込まれて
どんどん強化されつつあることに気付いて下さい。

自己否定は、免疫力の低下を招き、
心身ともに、良いことは何もないということは、
多くの方々がご存じだと思います。

否定をしないほうが、物事が円滑に進み、
人間関係も円満にいくと言われたら、
それを否定する方はおそらくおられないでしょう。

にもかかわらず、なぜか自分には価値がない、
自分など存在してはいけないのだ…という思いが
常に浮かんでくる状態であるとしたら、
そのままにしておくのは、勿体無いことであり、
さらには危険なことです。

勿体無いのは、潜在的な才能や資質を潰してしまうことになるからであり、
危険とは、究極の否定は、破壊や死につながっていきかねないためです。

何となくであっても、ご自分に対して
肯定的な見方をするのが困難であるようでしたら、
なぜそのような否定が出てくるのかということを、
一度、じっくりと考えてみる価値はあるでしょう。

そして、もしも何も思い当たることがないとしたら、
ぜひ思い出していただきたいのが、前世療法です。

潜在意識の中には、自己否定の理由や原因が既に在ります。

それをもう一つの人生=前世・過去世イメージとして、
マインドにわかりやすい形で、きっと示してくれることでしょう。

多くの前世療法セッションケースで、実際に目にしてきたことですが、
潜在意識から現れてくる原因や理由は、
ご本人にとって、不思議なことに腑に落ちるものであり、
そのイメージ世界を体験して、十分に癒すことで、
失われていたり、奪われていたりするその方の自信や自尊心、
自己肯定感が、回復されていくのです。

前世・過去世イメージ世界の中で、
どんな出来事や体験があったとしても、
断ち切ることが出来ない「自己」を、あるがままに受け入れ、
許す必要があるならば、許してあげることが出来ます。

ご自分と調和的な関係を築けば築くほど、
心身は軽やかになり、人生は楽に流れていくでしょう。

自分には能力がないという主観的な判断から、自己評価が低くなっている場合には、
潜在能力を再発見する良いチャンスとなります。 

なぜならば、私たちが素晴らしい才能を発揮して、
自分にも周囲の人々にも喜ばれ、輝かしく、意気揚々と、
誇り高く、幸せに過ごしていた前世・過去世は、
どんな方にも必ずあるからです。

前世療法では、その転生の記憶を呼び起こし、再体験することで、
素晴らしいその才能を、再びご自分の中で活性化させ、
現在の人生に活かしていくことが出来るように促します。

前世療法・過去世セラピーで、潜在的な能力・資質を再発見し、
自己肯定感を取り戻してみてはいかがでしょうか?

前世療法・過去世セラピー 心の癒しと探求ナビ

2017年01月16日

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前世療法の壁を超えるには 前世へ行かれないタイプ?

先日、スクールの受講生の方から、
以前、あるところで前世療法を試したことがあるけれど、
残念ながら前世には行かれずじまいだったというお話を
お聴きしました。

前世・過去世に以前からご興味をお持ちで、
楽しみにされていたそうですが、実に残念なことです。

この方は、これまでに前世療法もヒプノセラピーも
クライアントとして体験したことがなく、
それが初めてだったということでした。

これを読んでくださっている皆さまは、
「まあ、そういうことはあるかも…」と思われるかもしれませんが、
私は、そうは思いません。

なぜならば、前世療法を十数年させていただいて、
前世へのご興味があるにもかかわらず、
セッションで前世・過去世に行かれなかったということは、
ほとんど無かったためです。

たとえ初めて催眠状態を体験する方であっても、
ほぼ全ての方が、前世・過去世を探求することが出来ています。

一般的に考えてみますと、多くの方々が、
前世へ行かれるだろうか、それも行かれないだろうか…ということを、
多かれ少なかれ、心配されているようです。

また、前世療法スクールの実習では、
前世療法セラピストを目指す多くの受講生の方々も、
クライアントの方を、無事に前世へ誘導出来るだろうか…と、
多かれ少なかれ、不安を感じておられるようです。

ですので、それぞれの立場にとっては、
ここが一つの壁であると言えそうです。

前世療法を初めてされる方が、前世・過去世へ行かれなかった場合、
そこには幾つかの原因がありますが、
最初のお話の方は、スクールの受講生の方ですので、
それについてお話をしました。

深刻なお悩みや問題を抱え、
切羽詰まった状況でセッションにお越しになるのではなく、
特に悩みはないけれど、とても興味があるので、
一度、体験してみたいというお気持ちで
前世療法を受けられる場合を想定してみましょう。

さまざまなレベルから、前世へ行かれなかった原因を
複数挙げることが出来るのですが、いちばんシンプルなのは、
セラピストやセッションルームとの相性でしょう。

声、雰囲気、物腰、想像していたイメージとの相違、好みなど
微妙なところで違和感があると、前世に赴く以前に、
催眠にも入りにくくなってしまう可能性があると思います。

前世療法、ヒプノセラピーは、言葉のセラピーですので、
声の大きさやトーン、口調、誘導の際の言葉も重要です。

この点については、あらかじめ予測して備えることは困難ですし、
当日、その場で何とか出来るものでもありませんので、
お互いに残念なことだったと受けとめるほかはないでしょう。

壁に阻まれてしまう本質的な要因は、もっと別のところにあります。

催眠に入りやすい方と、入りにくい方がいるということが
インターネット上ではよく言われているようです。

スクール受講生の方からも、セッションのクライアントの方からも、
そうお聞きすることがよくあります。

前世・過去世に行かれないのは、
催眠に入っていない(入れない)からだとお考えの方は、
少なくありません。

たしかに、被暗示性(催眠への入りやすさ)には個人差がありますが、
たとえ入りにくいタイプの方であっても、
セラピスト側で誘導の仕方を工夫すれば、
催眠に入れない、前世へ行かれないということは
起こらないのではないかと私は考えています。

セラピストがその方に合う方法で誘導することで、
高い壁も越えられる場合があるということです。

前世療法、ヒプノセラピーを学び、実践を始めたばかりの方や、
プロの前世療法セラピストとして開業したばかりの方は、
今後、たくさんのクライアントの方々とお会いして、
さまざまなケースに出会い、ケースを積み重ね、
その中から知恵や工夫を編み出していくことが出来るのです。

「催眠に入りにくく、前世に行き難いタイプ」であると
前世療法セラピストが判断を下して、仕方がないと諦めてしまうならば、
壁はそのまま、いつまでもそこに留まり続けるでしょう。

クライアントの方にとっても、セラピストにとっても、
残念であり、不毛なことです。

前世療法セラピストを志す方は、おそらく例外なく、
その方ご自身も、前世・過去世の探求と癒しに強い関心を持ち、
好奇心と興味をもって取り組みたい方だと思います。

そうであるならば、諦めないことです。

私もそうでしたが、セラピストが初心者であるうちは、
前世への誘導に、緊張やプレッシャーを感じることもあるでしょうが、
私がしていることは、受講生の皆さまにも出来ることですし、
皆さまならば、さらにその先へと進んでいかれるに違いありません。

この受講生の方が、初回セッションで前世に行かれなかったことは残念ですが、
この体験から多くのことを考え、
課題となるこの壁を早くも意識される機会を得たことは、
たいへん有意義な体験ではなかったかと思います。

前世療法にご興味があり、前世・過去世へ行ってみたいと望む全ての方々が、
驚きと発見に満ちた、ワクワクするような前世・過去世への旅へ楽々と出かけ、
実りある探求を達成していただけるように、
熱意と経験値、知恵と工夫で、この壁を乗り越えていかれることを
心から望んでいます。

また、クライアントの皆さまも、
ご自分が、前世・過去世へ行かれないタイプかもしれない…などと、
決して諦めないで、チャレンジしていただければと思います。

前世療法・ヒプノセラピー プロ養成スクール

2017年01月12日

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「前前前世」の探求と癒し 深い絆で結ばれた相手

新しい年が始まりました。

2017年が、皆さまにとって、
大いなる探求と癒しの年でありますように。
そして、いっそう光輝く年でありますように。

期待と不安、今年は何が起こるのかと
ワクワクされている方もあるかもしれません。

先が見えず、気が重くて憂鬱な気分の方もあるでしょう。

見通しといえば、人生は、不確定の連続、
また自然災害は、事前に予測することはほぼ困難なものです。

人間社会も、自然環境も、今は激動の時期であるという見方を
されている方も少なくありませんし、
あまり楽観的な気分ではいられないこともあるでしょう。

昨年、起こったさまざまな出来事を振り返ると、
気が滅入るような材料も多いのですが、
セラピストの立場からは、
映画「君の名は」の大ヒットに見るように、
前世や過去世、体と精神、魂といった題材に
多くの関心が集まっていることは、とても喜ばしいことです。

「ヒプノセラピーと前世療法のスクール」を
受講されている複数の方々から、
この映画についてのご感想やコメントをいただいて、
良い時代になったものだと嬉しく感じます。

私がセラピストとして開業した10数年前には、
「前世療法」の名称を使うのにも、
少々勇気がいるような状況があったことを思い起こします。

それが今では、前前前世…を堂々と歌うアーティストが、
紅白歌合戦に出場しているのですから。

前世という概念がポピュラーになってきた今こそ、
心理療法としての前世療法が、より多くの方々に役立ち、
心身の癒しに効果を上げるものとして受け入れられることを
心から望んでいます。

そのためには、まだ前世療法を体験したことのない方に、
正しくご理解いただき、安心していただけるような情報発信、
前世療法ケースや体験談のご紹介などをしていかれたらと考えております。

見えない領域を扱うだけに、怪しまれたり、
誤解されたりしやすい前世、過去世、カルマ、輪廻転生などについても、
癒しをサポートするセラピーのツールという観点から、
わかりやすくお伝えしていきたいと思います。

さて、前前前世の話に戻りましょう。

前前前世は、前前世と密接に関わりがあり、
前前世は、前世と強く結びつきがあり、
前世と今生とは、切っても切り離せない関係にあるといわれたら、
どのように感じられるでしょうか?

前世・過去世を訪れることは、好奇心を満たすお楽しみばかりではなく、
実は、現在の現実に影響を与え、癒し、変容させていくのに役立つものです。

過去に起こったことなど、今更見てみてもしようがない…と
お考えではないでしょうか?

過去にとらわれる必要はありませんが、
思い切って前世へと退行し、再体験してみることは、
前世の否定的な側面を癒して解放する第一歩となります。

たとえ意識されていなくても、自覚がなかったとしても、
前前前世も、前前世も、前世も、
全ては「今」に、何らかの影響を与えていることを
前世療法を体験された方ならばお気付きだと思います。

むしろ前世・過去世を訪れて再体験するのは、
それらから解放され、自由になるための手段なのです。

ですので、前世・過去世は、ただ見て知るためだけに赴くのではなく、
見て、知るところから、癒して解放できることを
ぜひ知っていただければと思います。

それにしても、前前前世から続く深い絆…

想像してみると、とてもロマンティックだと思いませんか?

2つの魂が、何転生にも渡って共に転生し、
人生の出来事を共有し合い、絆を深めていく…
 
パートナーシップや家族の絆の背景にある、
かくも深くて計り知れない複雑な思いや体験を
前世療法を使うと探求することが出来ます。

通常のセッションでは、一つの前世・過去世を訪れ、
じっくりと再体験していきますが、
ご希望に応じて、複数の転生を横断的に見ていくセッションも可能です。

良いカルマであれ、良くないカルマであれ、
その方とのご縁が、前前前世からつながっているかもしれない…
という可能性はあるでしょう。

たとえば、強い印象を残した相手や、
出会った瞬間に不思議な感覚を覚える相手、
初めて出会ったような気がしない相手、
離れては再開し、また離れていくということを繰り返す相手…
そこには理屈を越えた何かがあるはずです。

ご興味がありましたら、ぜひ一度、前世療法をお試しください。

ここまでお読みくださって、有難うございました。

前世療法 過去世セラピー 心の癒しと探求ナビ

2017年01月01日

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多次元セラピーによる前世療法とエネルギーヒーリング

多次元に渡るトランスパーソナル探求を可能にする退行療法、
多次元セラピー。

多次元セラピーは、一般的な前世療法とは、
探求と癒しの深さが大きく異なっています。

一般的な前世療法と、多次元セラピーによる前世療法の
両方を体験された方ならば、この違いに気付かれていることでしょう。

私どもは、特にご希望がなければ、
多次元セラピーを用いた前世療法セッションをさせていただいています。

通常、前世療法においては、いわゆる前世・過去生へ退行して、
どんな出来事が起こったのか?
どのような人生だったのか?
…というイメージを受け取っていきます。

多次元セラピーの場合は、過去へ戻っていく退行のみならず、
詳細を明らかにしていく手法や、
癒しを深めるのに役立つ手法などが加わり、
さらに、トラウマやカルマにまつわるエネルギーの解放まで、
しっかりと進めて癒していきます。

一般的な前世療法には無かったプロセスが、
多次元セラピーには、複数含まれていることになります。

セッションにかかる時間も、それなりに必要となりますが、
セッションを終えた後、深い感覚、達成感や充実感、
まるではるか遠い場所まで、長い旅を続けて、
ようやく今、ここに戻ってきたばかりのような
不思議な感触を覚える方が多いようです。

さて、そんな多次元セラピーは、
トランスパーソナルな探求とあらゆるレベルでの解放によって、
問題解決力がきわめて高いのですが、
セッション後に、これまでに持っていた感情や行動が、
半ば習慣化してしまっていると、パターンのように固まってしまい、
すぐには、はずれにくいということがあるかもしれません。

潜在意識下にある問題の起源にまで回帰し、
その出来事の否定的な感情や想念を
しっかりと解放してから戻ってくるのですが、
顕在意識のマインドの部分では、慣れ親しんできたいつもの感情や想念が
気を許すとたちまち顔を出してしまうといった感じです。

たとえば、「自己価値が低い」というテーマを例に挙げてみましょう。

なぜ自己価値が低いのか、
その方に思い当たる原因は見つかりません。

そこで、多次元セラピーによる前世療法のセッションで、
低い自己価値の起源にまで戻り、探求していくと、
ある過去生において、虐待と仕事上の大失敗というトラウマ的な出来事に
端を発していたことがわかります。

そこで、多次元セラピー独特の手法を使って、
そのトラウマにまつわる感情、思考、身体のダメージと否定的な影響を、
すべて解放して癒し、残留している否定的なエネルギーも一掃します。

セッション後のその方は、
もはや原因となる出来事もエネルギーも、無くなっているはずなのですが、
日常に戻ってみると、すぐにはご自分が価値ある存在だとは
思うことが難しい場合があります。

低い自己価値が、根強く在った時、
多くの場合、自己価値を低下させるトラウマ的な状況や人間関係が
複数の転生に渡って繰り返されていることがあるのです。

このような場合、さまざまな転生を
さらに詳しく探求してみたいと思われる場合には、
「自己価値」という一つのテーマに関わる複数の転生を
まとめて概観しながら、癒していくセッションが出来ます。

多次元セラピーは、密度の濃いセッションになりますので、
探求好きな方や、タフな方には、お勧めしたいのですが、
中には、そこまでする余裕は持てないと感じられる方もあるでしょう。

一つのテーマに関連する複数の転生を、
一つ一つ再体験して癒すだけの時間や気力がない場合、
あるいは興味がないという場合にお勧めしたいのは、
前世・過去生の再体験というプロセスを踏まずに、
エネルギーにターゲットを絞って一気に解放するエネルギーヒーリングです。

このエネルギーヒーリングのメリットは、
どんな転生であったのか、そのトラウマ的な部分に触れずに解放出来ること、
エネルギーヒーリングの間、じっとしている必要がないこと、
遠隔セッションで行うことが出来ること、
ただ受けるだけですので、体力と気力の消耗がなく楽であることなどです。

通常、前世・過去生にまつわる否定的なエネルギーは、
その方のエネルギーフィールドに、転生を越えて持ち越され、留まり続けます。

それらに対して、今生も過去生も全ての転生を対象として、
量子レベルでエネルギー的にはたらきかけ、
その方が統合できる範囲内で、安全に解放していくのが
エネルギーヒーリングです。

お悩みや問題は何とかしたいけれど、
トラウマや辛い思いをするのは気が進まないという方には、
最適な方法かと思います。

前世・過去生の探求意欲は、その方によって温度差が大きく、
探求を好み、ご自分のことをもっと深く知りたいという方がある一方で、
とにかく早く改善したい、過去のトラウマには興味がないし、
触れたくないという方もあるでしょう。

前世療法・退行療法ではない癒しの選択肢の一つとして、
エネルギーヒーリングがあることを
知っていただければと思います

エネルギーヒーリングの詳細は、
「ヒプノセラピーで心を癒す」サイトの
エネルギーメンテナンスセミナーのページにてご覧いただけます。

2016年12月12日

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本当は必要のなかった思いがカルマとなる時

少し古くなりますが、
2001年に公開され大ヒットしたフランス映画「アメリ」を
ご覧になったことがあるでしょうか?

この映画は、アメリの子ども時代のエピソードから始まります。

その中で、特に印象深いのが、
カメラで写真を撮ることを楽しむアメリの目の前で、
ある日、自動車事故が起こり、隣人が、その事故の原因は、
アメリの写真撮影にあるのだと囁くシーンです。

もちろん、両者に因果関係などはなく、
アメリはたまたまその場に居合わせただけ。

ちょっとしたからかいか、冗談のつもりだったのでしょう。

ところが、子どものアメリは、隣人の言葉を真に受け、
世界中の災害や事件をテレビで見るたびに、
それらの責任は、全て自分にあると思い込んでしまうのです。

私はこのエピソードが忘れられないのですが、
それは、前世療法セッションをしていると、
これに似た状況をたびたび目撃することがあるためです。

幼い子どもがしばしばすることですが、
本来は関連性のない物事を、自分に引き付けて
深刻に受け取ってしまうことがあります。

たとえば、遠足の日の朝、雨が降ってしまったのは、
昨日、嫌いなニンジンを残したせいだ…

パパとママが喧嘩するのは、
自分がいい子にしていなかったためだ…  など。

幼少期を振り返ってみると、
迷信とも、不思議な思考とも呼べそうな思い込みの一つ二つが、
どんな方にも思い起こされるのではないでしょうか?

それは誤解や勘違い、根拠のない思い込み、
本当は、抱く必要のなかった負の感情です。

このようなことが、前世・過去生で起こったと想像してみましょう。

幼い子どもであるその人物は、関係のない出来事を結び合わせ、
そのことで、心を悩ませ、自責の念や罪悪感を持ってしまいます。

それが解消されないまま、その転生で死を迎え、再び生まれ変わってくると、
それらの否定的なセルフイメージや、負の感情だけが、持ち越されます。

そして、なぜそうなのかわからないままに、自尊心を持てず、卑下したり、
自ら被害者となるような状況に引き寄せられていったりするのです。

自己価値が低くなり、どれほど優秀で成果を上げていたとしても、
「まだ十分ではない、もっと頑張らないとだめだ」と感じるのです。

ご家族や周囲の人々は、
このような人物に接して、どう思われるでしょうか?

実は、そもそも転生をしてくる際に、
自分の自己価値をいっそう貶めるような両親や友人、知人などを
選択していることが少なくないといったら、驚かれるでしょうか?

全てのケースがそうであるわけでありませんが、
罪悪感や自責の念は、それを浮き立たせ、
エスカレートさせる環境を選ぶことがあります。

いわゆるカルマの引力と呼ばれる作用です。

そうすることになって、その負の思いを自覚できるようになり、
手放すことが可能となります。

前世療法が、気休めや娯楽ではなく、癒しのツール=セラピーである所以は、
こうした否定的な感情やセルフイメージ解放し、心を癒して、
もっと自由に自分らしく生きていく可能性をひらくためです。

何故なのか理由がわからない否定的な思いが、
一体どこから来ているのかといえば、
完全主義で厳格なご両親に、叱責されたり、否定されたり、
過剰な期待をかけられたりしたためだとお考えになるでしょう。

しかしながら、では、なぜそのようなパーソナリティの
ご両親を選んだのかと言えば、
その答えは、思考や分析によっては見つからず、
前世療法・過去生セラピーのトランスパーソナルな探求によって
はじめて見出されるでしょう。

理解、納得が出来ますし、そこから癒しと解放が促されていきます。

さて、映画に出てくる小さいアメリは、その後、どうなったでしょうか?

幸い、両親によって真実を知ることとなり、
善からぬことを吹き込んだ隣人に、復讐を果たしました。

復讐…?

復讐は、ドラマティックで、エキサイティング。
いつの世も語り継がれ、小説や映画の題材として人気です。

復讐もまた、カルマの大きなテーマとなり得る行動です。

それについては、また別の機会に書いてみたいと思います。

前世療法 過去生セラピー 心の癒しと探求ナビ

2016年01月19日

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