前世療法 過去生セラピー心の癒しと探求ナビの 前世療法 過去生セラピーと未来を訪れるヒプノセラピーで心・身・魂を癒し人生の目的やソウルメイト、カルマ、家族の絆、試練の意味を探求し望む未来を創るサポートをします。スカイプの他神奈川 藤沢 茅ヶ崎 平塚 寒川 海老名 東京 千葉からも

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人生の目的・魂が計画を立てる時

人生の目的・魂の計画は、
どのように立てられるのでしょうか?

ハンス・テンダム氏によると、
魂の計画は、その魂が単独で、
自由に立てるばかりではありません。

1つの転生を終えて、「次こそはこうしたい」と願う、
その魂の強い意思がベースとなることは間違いないのですが、
その意思だけで成り立つわけではないところが、
魂の計画の奥深いところと言えるでしょう。

では、望みや意思のほかに、
どんな要素が関わっているでしょうか?

まずは、カルマです。

カルマとは、1つ、あるいは複数の転生を通じて生まれた
心残り、後悔、やり残したこと。
そしてそれに伴って生じる、
完了したい、バランスを取りたいという切実な衝動や思いです。

ある転生で、どうしてもやり遂げられず、
次の転生で、何としても完了したい出来事は、
前世療法・過去生セラピーで、前世・過去生へ退行し、
それがどのような人生であったのかを再体験することで、
明らかになります。

その生涯では、心残りや後悔などという認識がなかったとしても、
死を迎え、あの世(あるいは天国、霊界、宇宙、中間生)に旅立ち、
今終えたばかりの人生を振り返ってみると、
自ずとさまざまな感慨が浮かんできます。

次の転生の計画を立てるうえで、
その計画の核となる部分を形作る、
重要な要素であると言ってもよいでしょう。

人生の振り返りをして、やり残したことが意識化できると、
それはカルマとして、次の転生の計画に組み込まれます。

たとえば、
あの人ともう一度出会いたい…、
あの仕事をもう少しやっておきたかった…、
もっと技術や知識を身に付けたかった…、
あたたかい家庭を持ちたかった…、
一人でじっくりと考えを深める時間を持ちたかった…、
いろいろな土地を訪れてみたかった… などです。

仕事や技能などは、魂個人として、
比較的自由に計画を立てられそうですが、
出会いや家庭などには、相手の意思が必要となります。

そうです。
魂の計画を立てる際に、もう一つ、重要な要素となるのは、
他の魂の意思とアドバイスなのです。

次の転生でまた出会いたいと望む2人の魂は、
お互いに合意し合って、計画を立てていることがほとんどです。

そのため、魂が計画を立てようとする時、
近くに別の魂が1人、または複数いて、
一緒に計画を練ったり、アドバイスを受け取ったりすることがあります。

実際のセッションケースでは、次の転生で、
家族になる魂たちと共に計画を立てるというイメージが、
しばしば現れてきます。

大切な仕事や大きな出来事に、共同で参加する数人の魂たちが、
一堂に集まって計画を立てているイメージもあります。

では、アドバイスとは、どのような場合に受け取るのでしょうか?

魂の計画を立てる場には、ちょっと格上の魂、
長老やガイドのような存在たちが立ち合うことがあることを
ご存じでしょうか?

次の転生で、その魂が、
どうしたら効率よく最大限のことを成し遂げられるか、
どのような環境や場所を選んだら、望むとおりの体験が出来るのか、
必要なことや役立つことを教え、導いてくれるのです。

時には、その魂が選ぼうとしている環境とは異なる
別の環境をお勧めされることもあります。

特に試練や課題、複雑なカルマ、大きなカルマのバランスを取るために、
より過酷な環境を選ぶように諭されることもあるようです。

最初のうちは、乗り気でなくても、やがては納得し、受け入れ、
最終的には計画を立て終えて、
次の転生へと、再び生まれ変わっていきます。

前世療法・過去生セラピーをさせていただいていると、
このように特別で貴重な場面に立ち合い、
その計画の見事さや奥深さに驚かされることがあるのですが、

体験されているクライアントの方は、それ以上に心を動かされ、
そのことの重みを感じ取っていらっしゃいます。

こうしたことは、日常生活では
あまり体験できないことに違いありません。

人生の目的を探求する前世療法で、
ご自分の計画がどのように立てられたのかを理解することは、
魂に触れる、それは深い体験となり得ます。

そして、かつてご自分の魂が立てた計画を思い出すこと、
出来るならば最高最善の形で実現させようという思いを
あらたにすることが出来ます。

魂が本当に望んでいたこと、より良い人生、
いっそう意義深い人生を創造するヒントとして、
日常に役立ていただけることこそが、
魂の計画・人生の目的を探る前世療法の最大の収穫であると思います。

2021年01月06日

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病、障害、試練・逆境と「魂の納得」

「魂が納得している…」とは、乳がんで闘病中の小林麻央さんが
ブログに書いておられた言葉です。

小林麻央さんの冷静で不屈の姿勢や、
凛として病に立ち向かい、家族を思いやるひたむきな姿には、
多くの方々が、心を動かされ、
たくさんの勇気をいただいておられることでしょう。

麻央さんは、がんを早期に発見して良くなられる場合もあれば、
そうではない場合もあることを書いたうえで、
ご自分は「ここまでになる必要があった」と受け入れ、認めておられます。

そしてそう思う時、「穏やかさ」があることから、
「魂が納得している」と感じられたようです。

重い病と苦しい闘病生活を体験された方にしか
わからない心境であり、深遠な感慨です。

前世療法・過去生セラピーには、さまざまなテーマがあるのですが、
その一つとして、試練や逆境、持病、不治の病、大怪我などの背後に
何があったのか、その意味や意義を探求することが出来るのを
ご存じでしょうか?

なぜこれほど苦しくて辛い出来事を体験することになったのか?

なぜこのような障害を持って生まれてきたのか?

なぜ思い描いていた幸せが、結局は手に入らなかったのか?

「なぜ?」と問いかけてみても、
マインドの思考で得られる答えはおそらくありません。

けれども、催眠状態となって、潜在意識にアクセスしてみると、
この人生を始める前に、魂が立てていた計画があり、
その中に組み込まれている体験や出来事と、組み込まれた背景がわかり、
不思議に腑に落ちて、納得できることがあるのです。

これまでに、セッションルームでは、
たくさんの方々が、こうしたテーマで前世療法セッションをされて、
気付きを受け取られました。

気付きによって、怒りや焦り、理不尽さ、被害者意識を越えたところにある
穏やかな気持ちに回帰されることがよくあります。

それは、小林麻央さんが書かれているように、
人格自我の表層意識を超越したところにある心の深層の領域であり、
魂がもつ壮大な静謐さに満ちている…というのが、
セッションをさせていただいている私が感じていることです。

ある末期がんのクライアントの方は、潜在意識にアクセスして、
人生の目的を知ることが出来ました。

全てはご自分のために、綿密に練られた計画の中に、
その病が組み込まれ、その意味を、その方は既にご存じだったのです。

重いご病気や大怪我、障害が計画に組み込まれる理由は、
その方によって、さまざまです。

たとえば、前世・過去生で体験した出来事のバランスを取り戻すためであり、
これをカルマと呼ぶことがあります。

また、一緒に転生してくる親密な魂(たち)のために、
何かに気付いて学ぶためのチャンスを作り出すためという理由もあります。
この場合は、魂同士が、転生の前にお互いに合意し合っており、
生まれた後の人生では協同をしていきます。

あるいは、周囲の人々に夥しい何かを与え、与え続けて、
ただ与え尽くすだけだった前世・過去生の埋め合わせとして、
ケアや心遣い、思いやり、あたたかい気持ちを受け取る機会として
ご病気や障害を組み込んでこられることもあるようです。

さらには、その時点で既に地球上の学びを終えていて、
魂の故郷に帰っていく方法の一つとして、
こうした状況を選択しておられる場合もあります。

このように、ご病気や障害、逆境、試練の背景には、
一言ではとても言えない複雑な要素が在ることが、
前世・過去生を探求することから、明らかになっていくのです。

潜在意識の中に答えを見つけたからといって、
直ちに状況に変化が起こるかといえば、
残念ながら、そういうものではありません。

しかしながら、私たちは、腑に落ちたり、納得が出来たりする時、
心の平安を取り戻します。

生きていくことには、何かしらの苦しみや辛さがあるものです。

それは、傍から見て、どれほど恵まれているように見える方でも、
ゼロであるわけではないと思います。

ご病気や障害、苦しみや辛さと折り合いをつけながら、
それでも前を向いて、ご自分の道を淡々と歩んでいくための
精神的な力や勇気、希望などを、前世療法はきっともたらしてくれるでしょう。

前世療法・過去生セラピー 心の癒しと探求ナビ

2017年04月14日

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葛藤を抱えて生きる 前世療法と人生の計画

今日は早く帰宅して家族とゆっくり過ごそうと思っていたのに、
ちょっとした仕事を断れずに残業することとなり、
すっかりくたびれてしまった…など。

こんなことは日常の中に数多く在ると思います。

小さな葛藤は、その後も数日間に渡って心に引っかかるということはなく、
自然に忘れてしまうことがほとんどでしょう。

それに対して、人生そのものや、大切にしている信念、
大切な相手に関わる重いテーマについて、
どうにも解消できない葛藤を抱えてしまうことがあります。

本当はこうしたいが、現実にはどうしてもそうするわけにはいかない…

私も経験がありますが、それはきわめて辛く苦しい状況です。

生きていれば、思い通りにいくことばかりではないと分かっていても、
そのことが自分にとって重要であればあるほど、
妥協すること、譲歩せざるを得ないことが、苦悩を生み出し、消耗させるのです。

こうした葛藤を、どうしたらよいのでしょうか?

いちばん良いのは、葛藤そのものが無くなること、
葛藤から自由になることですが、それほど簡単にはいきません。

考えてみれば、私たちは、
ささやかな葛藤から、どう生きるかということに関わる壮大な葛藤まで。
幾多の葛藤を抱えた状態で、それでも日々を何とか過ごし、
奮闘を続けているのだと思います。

葛藤は無い方がよいことは、おそらく誰も否定しないでしょう。

二極に分裂した想念、引き裂かれる思いは、閉塞感や停滞につながり、
生命エネルギーを次第に弱めていき、
心を病み、身体機能を損なうことすらあります。

ヒプノセラピーや前世療法、多次元セラピーのセッションに
お越しくださるクライアントの方は、
こうした苦しい思いから、何とかして自由になり、
楽になりたいとお考えです。

セラピストとしては、まずは事前カウンセリングにおいて、
じっくりとお話をお聴きして、出来る限りのよりよい着地点を
見出せるようなヒントを見出せないものかと
ご一緒に探るお手伝いをさせていただきます。

けれども、たとえば、Aという道筋とBという道筋があり、
何としても調和や妥協、譲歩、選択が困難であることは
これまでのセッションで何度もありました。

ここで、念のために申し上げておきますと、
前世療法やヒプノセラピー、多次元セラピーのセッションをしたら、
たちまち解決方法が見つかり、心が解放されると思われることがあるのですが、
セラピーやヒーリングは、魔法ではありません。

セッションをさせていただくことで、
潜在意識下に在る本当の思いや願望、表面化していない潜在的な葛藤に
気付いていただくことは出来ても、
そこから具体的な選択や行動を起こして、
現実に折り合いをつける必要があります。

途方もない葛藤があり、どこにも解決を見出せない時は、
それを抱えたまま、前に進んでいくほかはないでしょう。

生きるということは、人間社会や人生、家族関係の中に在るさまざまな葛藤を、
体験することでもあると考えられるからです。

よりトランスパーソナルな観点に立つならば、
魂は、生まれてくる前に、人生の計画や目的を定めてくると言われますので、
葛藤を体験することも、計画のうちである可能性があるでしょう。

そうなると、前世療法、ヒプノセラピー、多次元セラピーの役割は、
いったい何であるか? ということになります。

葛藤が生きることと切り離せないテーマや課題であるならば、
まずはそのことに気付くことが大切です。

その葛藤が、どのような葛藤であるのかを明晰に分かること、
その葛藤を、錯覚や自分のものではない信念と区別して
「しっかりと」持つことが出来るようになることを、
前世療法、ヒプノセラピー、多次元セラピーは目指し、
お手伝いすることが出来ます。

というのは、「これが自分の葛藤であり、悩みです…」と考えていても、
実のところ、その深層には、それとつながっているものの、
もう一つ別の葛藤が潜んでいることがあるのです。

ヒプノセラピーには、サブパーソナリティ(副人格)と対話をして、
本当の気持ちや想念と向かい合い、理解し合い、
自我と副人格の統合を目指すセッションがありますが、
サブパーソナリティのセッションをさせていただいていると、
重要な問題であるほど、自我にとっての盲点や認めたくない点、
シャドウなどに気付けないことが多いのです。

本当は何を求めているのか、なぜその問題が葛藤を起こしているのか、
理解していることで、本来あってよい葛藤を
しっかりと持つ状態になれるでしょう。

また、これは前世療法ならではのメリットになりますが、
どれほど苦しい葛藤であっても、葛藤そのものが、
魂が立てた人生の計画であるとわかる場合があります。

たとえば、絵を描くことが好きで芸術の道に進みたいけれど、
家業であるお商売を継がなくてはならない時、
何のために生まれてきたのかを探求する前世療法を受けられると、
絵を描くことは趣味で良かった…とか、
絵を描くことこそ、本当に求めていることだとわかった…とか、
人生の計画の中で、前半生は絵を描き、後半生はビジネスをしたかった…
などということを、気付きや洞察として受け取ることが出来るでしょう。

その方にとっての真実である、本来あってよい葛藤を、
明晰にわかり、しっかりと持ち直すのです。

そうしたからといって、その葛藤が軽くなったり、
消失したりするわけではありませんが、
現実の生活や周囲の人間関係の中で、ご自分を見失うことなく、
本当は絵を描きたいが今はビジネスを選択していると
ご自分の意思で、あらためて能動的に選び取ることが出来るでしょう。

ご自分を無力な存在であるとか、
どうしようもない流れに翻弄されているのだとか思う必要はなくなり、
人生を呪うことは間違いであり無用であると気付かれ、
恨み、情けない気持ち、セルフジャッジメント、自己嫌悪などから
解放されるのではないでしょうか?

葛藤は、それがあるために人生が失敗してしまったというものではありません。

葛藤を持ち続けながら、それでもよりよい日々、よりよい人生のために、
少しでも前向きに、楽しく生きていかれるように、
癒すことが出来ます。

前世療法で人生の計画をトランスパーソナルに探求する 葛藤からの解放へ

2017年02月22日

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可もなく不可もない毎日 前世療法で人生の目的を探求すると…

前世療法は、特に問題やお悩みのない方にも
お勧めできるものです。

現在の自己を越えたもう一人のご自分や、
違う時代を生きているもう一つの人生を探求したいと思われて、
セッションにお越しになることがあります。

このような方々は、最近、増えてきており、
好奇心や興味、ワクワクするような期待を持って
探求に向かわれています。

ところが…
実はそうでもないケースもあることをご存じでしょうか?

どこから見ても問題はなく、よい暮らしぶり、
仲の良いご家族関係、子育ても、お仕事も、
可もなく不可もなし…という恵まれた境遇です。

もっともこれを恵まれていると感じるかどうかは、
その方によってさまざまでしょう。

特に悩みはないけれど、
これといって生きている張合いや喜びのようなものが
さほど感じられない…

何のために生きているのかと問われたら、
答えることが難しい…

お仕事や家事、育児は嫌いではないけれど、
同じことを繰り返しているばかり…

こんなことをお聴きする機会が何度もありました。

人間は、衣食住が満たされて、家族に恵まれ、
ごく普通の生活をしているだけでは、
本当の意味で、生きている意義を持てず、
自己実現には至らないということを考えさせられます。

生活するのに精一杯な場合や、親子関係に問題がある場合、
お姑さんやご主人ともめて心穏やかではいられない場合には、
羨ましいような状態ではありますが、
それでもこうした可も不可もない日々は、
人間として、何かが不足していると感じてしまうのです。

トランスパーソナルな見方では、
人間にとっては、自己実現することが究極のゴールではなく、
その先に続いていく成長・進化があると考えています。

おそらくそうした領域が、
まだ充足されていないという感覚をもたらすのかもしれません。

このような時こそ、トランスパーソナルな領域に踏み込んで
探求することが出来る前世療法・過去生セラピーは、
魂が求めている人生の目的に、
直接アプローチできる最適な方法となるでしょう。

何のために生まれてきたのかということは、
それに関心を持たれる方々にとっては、
きわめて大切な問いかけとなります。

その方の潜在意識には、その答えが在るのです。

毎日が平凡で、穏やかで、刺激がなく、
いろいろなことがあまり楽しく思われない時、
感謝の心が足りないためだ、
あるいは罰が当たる…などと考えないでください。

おそらくその方は、生活上の必要を満たすだけではない
魂としての生きる意義にまで
視野を拡大されているのでしょう。

このようなケースでは、大雑把に言うと、
2通りの前世・過去生パターンが現れることが多いです。

1つ目は、文字通り、魂としての、
より形而上学的で壮大な目的を持っている場合です。

たとえば恵まれない方の力となる、
地球環境を守る、人の心に安心感をもたらす…といったようなことです。

それは抽象的な目的であり、福祉や行政など
具体的な職業とは結び付かない場合も少なくありません。

魂がそれを望み、計画に組み入れ、
そうしたテーマを大切にしながら
暮らしていくことを求めているということになります。

もう1つは、主として穏やかさと平和の中に休養を実現する人生です。

人生の目的は、休養を取り英気を養うこと。

ですから問題やお悩み、軋轢、葛藤などはなく、
ただ穏やかな日々が続き、その生活を楽しむことになります。

波乱万丈の転生や、激しい戦いに明け暮れた非人間的な前世、
苦悩と疲弊の前世が続いた後に、
こうしたリラックスとリフレッシュの転生が
選択されることがあるのです。

いずれにしても、平凡で、可もなく不可もない人生にも、
通常は、必ず意味や意義があり、
その方に役立ち、必要を満たしていることに気付かされるものです。

そのことがわかると、新たな視点が生まれ、
ご自分の人生に対する意識が変わっていくでしょう。

それにしても、前世療法をさせていただいて思うのは、
どんな人生であっても、その背景には深い理由や意味合いが存在しており
人生で起こる出来事には無意味な要素は無く、
全てが魂の進化に役立っているということです。

この人生の目的、魂の計画の探求を重ねていくと、
ご自分の転生のプロセスや魂が望んでいることに対して
いっそう気付きが深まります。

そして、ご自分も、そして周囲の方々に対しても、
魂を含むより広い自己としてホリスティックに見られるように
なっていかれるかもしれません。

前世療法 過去生セラピー 心の癒しと探求ナビ

2015年11月16日

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前世療法と言えば、この人生の目的 ?

前世療法には、人気のテーマが幾つかあるのですが、
私どものセッションにお越しになる方は、
「人生の目的・魂の計画」を探求したいという方が
多くなっています。

生きていることの意味や意義を見出したいという願いは
誰もが一度は持つことのあるもの。

何のために生まれてきたのか…?
というのは、深遠なテーマであり、
普遍的な問いかけであると言ってもよいでしょう。

順風満帆の毎日では、あまり意識されないかもしれませんが、
挫折や逆境、心身の不調、不運などに見舞われると
「そもそも自分とは…?」という根本に立ち返るものです。

実は、私にも、かつて人生の目的を
集中して探求した時期がありました。

前世療法をメインとして、そのほかの方法も幾つか用いて、
何をしたくて生まれてきたのかを探っていったのですが、
どんな方法を使っても、答えはほぼ共通するもので、
それは「自分を癒し、他者の癒しのサポートをする」ということ。

いずれも同じ目的に行き着くため、
転生の動機は、シンプルで焦点が絞られているものなのだな…
という印象を受けたことを覚えています。

今生の人生の目的と、直接結び付く前世のカルマ的な理由は、
簡単に言ってしまうと、外科医として
もっと多くの人を癒したいと望んでいたのにもかかわらず、
若くして戦死し、完了できなかったため…ということになります。

前世で果たせなかった切実な願いをかなえ成就させるために、
再び地球に戻ってきたということになるでしょう。

その前世の記憶の断片のような印象は、いつもどこかに残っていて、
まるでこの人生は、前世の続きのような感じも受けています。

前世療法、ヒプノセラピー、多次元セラピーなどをさせていただいて、
10年ほどになる現在、振り返ってみますと、
当時とは少し異なる理解が生まれてきたことに気付きました。

「癒し」というテーマは、揺るぎなくあり続けていますが、
自己と他者という点については、カルマとしての理由とは、
また少し異なる視点が生まれてきています。

セラピストやヒーラーを目指すならば、
まず取り組むべきは、自己の癒しであるというのが
一般的な考え方だと思います。

自分の心と向かい合い、徹底的に癒しに取り組むことで、
同じ問題を持つクライアントの方と出会っても、
巻き込まれたり、投影したり、避けたりせずに
その方の問題をあるがままに
冷静に見ることが出来るようになります。

セラピーをすることによって個人的な問題を回避できたり、
他者をサポートすることでプライドを保てたり、
自分の存在価値を確認出来たりするのでは、
セラピーそのものが不純になりますし、
クライアントの方に対しても、失礼で有害なことになりかねません。

自分を癒すということは、時には暗い影やドロドロした感情などとも
向かい合わねばならないため、楽しいばかりのものではありません。

が、セラピストとして開業する前に、
10数年を費やして、さまざまな代替療法、
セラピー、ワークショップ、ヒーリングなどを体験し、学び、
自分の癒しに取り組んでみて、
人が自己の癒しを果敢に実行していくならば、
大きな変容や成長につながることは間違いないと思っています。

このように、私の人生の目的は、
どちらかといえば、他者の癒しというよりも、
むしろ自己の癒しのほうが、
現実的で納得できるテーマと感じていました。

ところが、他者の癒しのサポートは、
実は自分を癒すことにもつながることを、
最近、実感するようになってきました。

セッションルームにお越しになる方と会い、
癒しのサポートをさせていただくことは、
実にさまざまな気付きをもたらしてくれます。

その方への理解と共感、自分への理解、
そして人間存在や魂に対する理解が深まっていきます。

そしてたくさんのことを考えるきっかけを与えられ、
個人的な成長が促されていきます。

人生の流れの中で、ある時期に受け取った気付きが、
時を経てまた深まり、広がり、さらなる気付きとなっていくのです。

前世療法の個人セッションは、
こうした気付きに満ち溢れているものです。

セッション直後に、気付いた、分かった…と思ったことが、
その後の人生経験を通じて、いっそう深い洞察に発展、変容していくのは、
輪廻転生を通じて魂が進化していくプロセスの、ある期間を再体験できる
前世療法ならではのメリットなのではないでしょうか?

前世療法のセッションでは、
一つの前世・過去生にまつわる個人的な気付きから、
魂レベルの壮大な進化の流れを垣間見るような体験を
させていただくことがあります。

クライアントの方も、前世・過去生の印象深い出来事や人物、
風景などのイメージを大切に受け取られ、持ち帰られています。

セッションの後までも、
じわじわと癒しと気付きの効果がやってくるのは、
ある程度、時間が経過してみないと、わからないかもしれません。

けれども「人生の目的」をわかって生きていくのと、
知らないまま生きていくのでは、
ゆくゆく大きな違いを生みそうなことは、予感できます。

この人生を終える時、何が起こるのか…?
どんな心境となっているのか…?

その時のことを想像してみると、
魂が望む「人生の目的」を果たした静かな充足と達成感が
そこに在ることを願わずにはいられません。

皆さまはどうお考えでしょうか?

前世・過去生セラピー 心の癒しと探求ナビ




2015年11月05日

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前世・過去生を知るためのセッションは? 前世療法とハイアーセルフ

前世・過去生にご興味を持ち、
どのような前世・過去生であったのか知りたい…という時、
あるいは今の人生の目的を知りたい…と思う時、
通常は、前世療法・過去生セラピーをしてみよう…
と思われるでしょう。

こうした方から、お問い合わせをいただいたら、
私は、迷わず前世療法をお勧めすると思います。

けれども、前世・過去生を知る方法は、
実は前世療法だけではありません。

人気が高いのは、ハイアーセルフのセッションです。

ハイアーセルフとは、最高次元のその方。

真我、超意識、魂意識などと呼ばれることもあります。

最高次元の自己ですから、
お悩みがある時は、その解決方法を既に知っていますし、
迷っている時は、最善の選択を知っています。

そしてその方をいつもあたたかく見守り、
無条件の愛を注いでくれています。

ハイアーセルフのセッションでは、
その方のハイアーセルフに会いに行き、
相談をしたり、メッセージやアドバイスを受け取ったりします。

ハイアーセルフのセッションについては、
「ヒプノセラピーで心を癒す  もっと自分らしく望む未来を創る」サイトの
ハイアーセルフのページにて、詳細をご覧いただけます。

このハイアーセルフのセッション、なかなか人気があります。

その理由を考えてみると、いちばん大きいのは、
ご自分のハイアーセルフというものに、
純粋に会ってみたいという願いです。

その方の一部であるとはいえ、日常、全く意識されないものですので、
ご興味が湧くのも頷けることです。

ご自分の一部でありながら、
神様のように次元の高い超越的な存在…
愛にあふれる叡智ある存在…
とても神秘的な印象を受けます。

もう一つ、人気の理由として考えられるのは、
ハイアーセルフのセッションには、
否定的な要素が現れないということです。

たとえば前世療法・過去生セラピーでは、
テーマに沿った一つの前世・過去生に退行し、
どんな体験をしたのか、どんな人生を歩んだのかを再体験します。

その前世・過去生を流れる時間を、生きて体験することになります。

前世・過去生での体験は、楽しいことばかりとは限りません。

多くの場合、今生の人生の目的に関連するカルマを
そこに見出すことが出来ます。

たとえばある人物に親切にしてもらいながら、
最後はひどい仕打ちをしてしまったため、
次の転生で (すなわち今生で) もう一度出会い、
今度こそは、恩返しをしたい…というような具合に。

このような場合、
「ひどい仕打ちをした」部分も、再体験されることになり、
居心地がよくないと感じられることがあるでしょう。

それに対して、ハイアーセルフのセッションでは、
退行も再体験もありません。

ハイアーセルフに問いかけて、全ての答えを、
ハイアーセルフから、直接聴くのみです。

忘れていたトラウマ体験がある時、
誰かに語られるのを聴いているほうが、
直接、再体験するよりも、気持ちが楽であることは、
納得いただけるのではないでしょうか?

前世療法、過去生セラピーには、
迫真性、臨場感、生き生きとした感覚、感情など
独特の魅力があります。

前世・過去生での出来事から、
どうして今生の人生の計画が立てられたのかを
流れとして体感しますので、感情を伴って腑に落ちていきます。

ですので、ハイアーセルフから聴いて理解するのではなく、
自分でそこへ戻っていって、ぜひ再体験をしてみたいと
望む方もたくさんいらっしゃいます。

前世療法を選ぶか、ハイアーセルフのセッションを選ぶのかは、
その方の好みであり、お気持ち次第です。

これまでのセッションケースを振り返ってみると、
豊かなイメージ力や被暗示性などが高い方は、
前世療法を選ばれるようです。

そして透視やチャネリング的なサイキックな素養をお持ちの場合は、
どちらかといえば、ハイアーセルフのセッションを
好まれる方が多いように感じています。

もしかすると、前世療法の再体験をしなくても、
ハイアーセルフのセッションによって、
おそらくはそれと同じくらいの細かい情報を
体感的に得られているのでしょうか?

あるいは、その時空とつながって、
トラウマなどをリアルに再体験することが
通常以上に辛く不快に感じられてしまうのでしょうか?

前世療法セラピストを長く続けていると、
イメージの受け取り方には、その方独特のやり方があることがわかります。

前世療法とハイアーセルフ、
二分的に区分けできるものではありませんが、
その方がどちらをご希望になるということは、
その方らしさを表現しているようで、
たいへん興味深く感じます。

あなたはどちらを好まれるでしょうか?

前世療法 過去生セラピー 心の癒しと探求ナビ

2015年10月31日

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人生の目的を知りたい時 未来順行と前世療法

「何をしたくて生まれてきたのだろう?」

こんな思いがふとよぎることはありませんか?

ある程度、楽しく過ごしている時や、
充実や幸せを感じている時、
好奇心や探求心によって、
人生の目的に思いを馳せることがあるでしょう。

また、人生の重要な決断を迫られたり、
岐路に立たされたりした時、
行き詰ったり、障害にぶつかったり、
思うようにいかないような時、思い悩みながら、
「そもそも…」というところに立ち返るのは
誰にでもあることだと思います。

ヒプノセラピーで、この人生の目的を探求したいと思われた時、
前世療法セッションを選択される場合と、
未来順行セッションを選択される場合があります。

前世療法では、基本的に、今生の人生の目的に影響を与えた
前世・過去生へ退行していきます。

いわゆる前世・過去生で、何が起こっていたのかを再体験し、
死を通過してから振り返り、次の転生(=今生)を展望します。

この時、何をしたくて生まれ変わったのかが
明らかになり、理解されていくことになります。

前世・過去生での未完了の出来事を完了させ、バランスを取るために、
どうしてもしたいことや行う必要のあることが自然に現れ、
今の人生全体を通して流れるメインテーマとなっていることが
腑に落ちることでしょう。

これに対して、未来順行セッションでは、
その方が望む近未来へと赴きます。

たとえば3年後、10年後、30年後など。

どのくらい先の未来へ行くのかは、
その方のご希望に応じて選択していただけます。

その未来において、どんな暮らしをしているか?
どんなお仕事やライフワークに打ち込んでいるのか?
パートナーシップやご家族の状況、住んでいる場所などがわかります。

夢が叶って最高に幸せな未来を選んでいった場合は、
数ある並行現実の中から、
その方にとっての最高の可能性を生きていることになります。

前世療法では、どちらかといえば、全般的なテーマであったものを、
未来順行セッションでは、より具体的、日常的なイメージとして
受け取ることができます。

前世療法と未来順行、それぞれのアプローチの違いは、
どこから来るのでしょうか?

前世療法では、死を迎えた後、
「魂」の状態で振り返り、展望するのに対して、
未来順行では、生きて生活しているその方としての意識で、
未来にアクセスしていくことになります。

魂は、カルマ、両親の選択、試練やチャレンジの意味など
通常の意識の状態では知ることが困難な部分の計画を持っているのです。

現在のその方は、既にこの人生を歩き始めており、
その時々の選択が、そのあとにやってくる未来を決めていきます。

それは、もしかすると、転生する前に魂が計画していたこととは、
少し異なる道筋やテーマとなっている可能性もあります。

トランスパーソナルな観点では、
魂の状態で、魂が望み、計画したテーマと、
生まれ落ちた後、人格自我レベルで選択していることとは、
必ず一致するかといえば、そうでないこともあるのです。

現在、その方が進んでおられる道や選択されている方向性に、
迷いや葛藤があまりないようでしたら、
未来順行セッションをしてみるとよいでしょう。

それに対して、
「そもそもこの方向性でよいのだろうか?」
「このまま進んでいって大丈夫だろうか?」

… こうした思いがあるのでしたら、
前世療法セッションで、転生すると最初に決めた時、
魂がどんな望みを抱いていたのを、
気付きとして受け取るほうがよいでしょう。

人生の目的や魂の計画を知る方法は、ほかにもあります。

その方のハイアーセルフと会って、直接たずねてみる方法です。

ハイアーセルフは、最高次元の自己、真我です。

詳細については、「ヒプノセラピーで心を癒す」サイト
http://hypnotherapy88.net/ の、
ハイアーセルフのページをご覧ください。

過去へ退行したり、未来へ進んでいったり…ということに
違和感のある方は、ハイアーセルフのセッションがお勧めです。

また前世・過去生を信じていなかったり、
前世・過去生へ戻れるような気がしない…という場合は、
ハイアーセルフか未来順行セッションのほうがよいでしょう。

この人生の目的を探求したいと思われる時、
その目的や深いところにある思いは、
その方によって違うものです。

どのセッションが適しているかは、
当日、事前カウンセリングでゆっくりとお話をお聴きしながら、
ご提案し、ご自由に選んでいただけますので、
まずはお気軽にお問い合わせいただければと思います。

前世療法 過去生セラピー 心の癒しと探求ナビ


2015年09月08日

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前世療法のプランニングステージ 次の転生の計画

前世療法セッションでは、
ある一つの前世で死を迎えた後、
その方の潜在意識から現れる
死後の世界へ旅立ちます。

その場所が、どんなところか、
その場所を何と呼ぶかは、
その方によって異なり、実にさまざまです。

「あの世」「天国」「極楽」…

比較的若い方々に多いのは、
「宇宙」という壮大なイメージ…。

私の前世療法プロ養成スクールでは、
前世療法セラピストを目指す受講生の方に対して、
よりニュートラルに「中間生」という表現を使っています。

一つの転生ともう一つの転生の間…という意味になります。

その場所では、さまざまなことが行われます。

前世療法セッションの中で、実際に起こったことですが、
まずは、ゆっくりと休養を取る魂もありますし、
会いたかった別の魂に会いに行くこともあります。

直前の転生で、心身に途方もないダメージを受けている場合は、
それを癒すことが出来るところへ遠出して、
しばらく滞在しながら、手厚い癒しを受けることもあるようです。

死後の世界について書かれた書物をひも解くと、
魂は、生前、思っていたとおりの行動や状況に
自然に引き寄せられていくと言われますが、
実際にそうしたイメージがセッションでも現れてくるのは
興味深いことです。

魂がずっとしたいと願っていたことに
着手することもあります。

たとえば絵を描く、サッカーをする、
行ってみたかった場所を訪れるなど。

このあたりのふるまいは、
その魂によってまちまちですが、
ほとんどすべての魂に共通しているのは、
遅かれ早かれ、今、終えてきた前世・過去生を
丹念に振り返り、吟味することです。

幸せな前世・過去生だったならば、
それを振り返るのは楽しそうですが、
後悔や心残り、罪悪感、恨み、恐れなども、
同じように顧みなくてはなりません。

振り返りは、時に厳しく、困難な作業となります。

あまりに辛く、困難となる場合は、
サポートしてくれる存在が
そのプロセスに立ち会ってくれることがあります。

その前世・過去生において、
どのような失敗や挫折、拙い選択があったとしても、
取り返しがつかないことはない…というのが
一つの考え方であり、輪廻のベースにある概念です。

すなわち、魂が自らやり直したいと思うことは、
いわゆるカルマとして、
その次の転生の計画に組み入れられ、
再度チャレンジする機会がやってくるのです。

トランスパーソナルな考え方では、
再度のみならず、
魂が望む限り、無限回のチャンスが与えられます。

さて、魂は、振り返りから得た気付きや反省、新たな視点、
希望と意欲、意気込みなどを持って、
次の転生の計画を立てるところへ赴きます。

その場所を、前世療法セッションでは、
プランニングステージと呼んでいます。

プランニングステージがどんな場所であるのか、
現れるイメージはさまざまです。

たとえば、宇宙空間の中のある時空で、
大勢の仲間たちに囲まれて、
相談しながら計画を立てていることもあります。

また、長老格のような複数の魂たちのサポートを受けながら
綿密かつ周到に計画を練っている場合もあります。

また、より現実的なイメージとして、
リビングのようなお部屋が現れることもあります。

それは広い空間であったり、
個人用のこじんまりとしたスペースであったりします。

時には、学校の教室を思い起こさせるような共用の場所で、
同じように計画を立てているたくさんの魂たちと一緒に、
集団授業のようにして、
次の転生の計画を考えているイメージも
現れたことがあります。

プランニングステージは、
実に多種多様なイメージとして現れるのですが、
どれもその方らしさを反映しており、
たいへん興味深いものだといつも感じます。

この人生の目的を探求したい時、
何をしたくて生まれてきたのか知りたい時、
人生の重要な局面で迷いや躊躇がある時などに、
特定の前世・過去生から、振り返りを経て
プランニングステージへ行くセッションをお勧めしています。

前世療法・過去生セラピーは、
前世・過去生そのものへのご興味から体験されるばかりではなく、
今生や現在のその方を、もっと掘り下げて、
深いレベルで探っていきたい時にも
たいへん役立つものです。

あなたはどんなところで、何を目指して、
この人生の計画を立てていたのでしょうか?

その中でも、とりわけ切実で
已むに已まれぬ転生への衝動、あるいは動機とは、
一体何だったのでしょうか?

現在のその方の中には、
計画の要となるその重要な要素が潜在しており、
気付かないところで、現実の言動に、
影響を与えていると考えてみましょう。

それは、無意識の領域から浮かび上がり引き上げられ、
明るい光を当てて意識化されるのを待ち望んでいます。

前世療法 過去生セラピー 心の癒しと探求ナビ

2015年07月09日

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前世療法で探求する人生の目的・魂の計画

人生がスムーズに流れているとき、
「なぜ生まれてきたの?」という問いかけは、
普通あまり行わないものです。

一生懸命頑張っているのに、
なぜか思うような結果が出ない時…、

うまくいかない恋愛、突然のリストラ、
思いがけない病気の発症…

何もかも空しくなり、
希望を持つことが難しい時…など。

人生の大切な局面で
どちらを選んだらよいか迷ってしまい、
どうしても決断ができない時もあるでしょう。

生い立ちからこれまでの人生を振り返り、
自分がどんな人間なのか、
何のために生まれてきたのか、
これから何をして生きていくのか、
思いを巡らすことがあるかもしれません。

トランスパーソナルな観点では、
人間とは、輪廻を繰り返しながら、
さまざまな体験を積み重ねる存在であると
とらえることができます。

一つの転生には、
その方の魂に固有の人生の目的や計画が
あると考えるのは自然なことになるでしょう。

多くの場合、それは、
自分自身で立てた計画ということになりますが、
生まれ落ちてこの人生を歩み始めると、
詳細はもちろん、大筋も何もかも、
二度と意識されることはありません。

驚くべきことに、
大切な計画は、完全に忘れ去られてしまうのです。

それでも、当初の計画は、意識されないまま、
実現の方向を目指してゆっくりと進んでいきます。

もしも魂が立てた計画を忘れることなく、
しっかりと意識しながら、
この人生を歩んでいくことができたならば、
誤った選択や、遠回り、停滞、
進むべき方向への迷いなどは、無くなることでしょう。

そして人生を終えた時、
魂は、本当に達成したいと望んでいたことを
着実にやり遂げたことに満足し、
充実感や達成感を、存分に味わうことができることでしょう。

ただ何となく、
周りに流されながら生きているだけと感じていたり、
何をしたいのか、特にこれと言って
思い浮かぶことがないと思われるならば、
生きている日々の中に、
もっと納得できるビジョンや目標が
あったらよいのにと思うのは、
ごく自然なことだと思います。

人生の計画、この世に生まれてきた究極の目的。

あなたの魂の計画は、潜在意識に刻み込まれ、
あなたに探求されるのを待っています。

夢は叶えるものという言葉がありますが、
目的は果たされ、計画は実現されるべきものと
考えてもよいのです。

人生の目的と計画を知る方法は、さまざまありますが、
中でも人気がありポピュラーなのが、前世療法でしょう。

前世療法の個人セッションでは、
今世の計画や目的に
強い影響を与えている前世・過去生へと退行し、
どんな人生だったのかをひととおり再体験します。

リアルに再体験するところが、
他の方法とは異なる、
前世療法ならではのお勧めポイントです。

そして、その前世・過去生で死を迎えた後、
魂は、その前世・過去生全体を振り返り、
次の転生の計画を立て始め、
生まれ変わるための準備をします。

次の転生、それは、今の人生です。

出会うことを約束している相手、
家族や夫婦、親子となる約束をしている
相手のことがわかるだけではなく、
なぜ再び出会うのかという理由も自然にわかり、
腑に落ちることでしょう。

この人生の計画を知ると、
その方(の魂)が持つユニークな資質や志向に
気付くことができます。

人生が、意義深いものであること、
計画には、多くの思いや願望、後悔やカルマ、
再出発への意気込みが込められていることがわかります。

そして偶然としか思われなかった出来事や出会いが、
実は計画に組み込まれており、
心から待ち望まれていたものであったことも…。

一人ひとりに魂の計画があり、
それがどこかで交差し合い、
重なり合っていると想像してみましょう。

こうした視点に立ってみると、
かけがえのないこの人生を、
自分らしく、望むままに、
選択していこうという意志と意欲を
新たにすることができるかもしれません。

進むべき方向性を見失い、
人生が空しく感じられるならば、
生まれてきた原点=この人生の目的・魂の計画に回帰する
前世療法を体験してみることをお勧めしています。

前世療法・過去生セラピー 心の癒しと統合ナビ 

2015年06月24日

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人生の目的を探求してみたものの…

何をしたくて生まれてきたのか…?
前世療法において、魂の計画やこの人生の目的は、
たいへん興味深いテーマです。
これまでにたくさんの方々が、
このテーマで前世・過去生に退行され、
それぞれにイメージを受け取られてきました。
その中身は、日頃、薄々感じていたことである場合もありますし、
予想外の結果が現れて驚かれていたこともあります。
後者の場合は、腑に落ちるまでに
時間を要することもあるかもしれませんが、
潜在意識から現れたイメージは、その方にとって納得のいくものである場合がほとんどです。
その方の潜在意識は、人生の目的を既に知っています。
前世療法セラピストは、その領域へアクセスするのを
ただお手伝いするだけです。
先日も、お一人の方が、
この人生の目的や使命を探求する前世療法をなさいました。

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2014年06月09日

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