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無職で療養中の疎外感、心の不調と孤独感

ストレス、過労、トラウマ的な体験などで、
心のバランスが崩れてしまうと、
職を失い、無職となってしまうことが少なくありません。

心と体はつながっていますので、体調も崩れ、
身体的にも働きに出られる状態ではなくなります。

活動する意欲が無くなりますし、体も思うように動いてくれません。

セッションルームでは、
そのような状況のクライアントの方とお会いして、
セッションをさせていただいています。

たとえば、性別を問わずサラリーマンをされていた方は、
今まで定期的に入ってきていた収入が、突然、ゼロになります。

雇用保険や蓄え、そのほか何か生活費となる手立てがあればよいのですが、
なかなかそうはならない方もあります。

収入の道が途絶え、しかも心は不調で、今後の見通しも立たないとは、
どれほど苦しく不安なことでしょうか?

現状と将来への不安に押しつぶされそうになりながら、
ほとんど希望を見出せない中で、
それでも少しでも良くなりたいというお気持ちで
お越しになるのです。

まず、朝は起きて、…そしてその後にすることがありません。

テレビをつけてみれば、きちんと服装を整えたキャスターが、
緊張感のあるニュースを次々と読み上げています。

世の中では人々がいつもの流れに乗って、いつもの活動を始めています。

ところが自分一人だけが所在なく、
何かをしなければと思いつつも、
することが無かったり、出来なかったり、
ぽつんと取り残されてしまったような孤独感を覚えます。

時間のゆとり…と思ってみることも出来ますが、
やることがない自分って一体…? と考え始めると、
役割や居場所がない疎外感やみじめさが襲ってきます。

一日が平坦に感じられて、状況には変化がなく、
少しも前に進んでいないような焦燥感に襲われることもあるでしょう。

昼間、街中を歩いているのは、小さなお子さんを連れた主婦の方や、
第一線を退いたご高齢の方などですから、
どこへ出かけても、自分はどう見られているのだろうと
気になってしまうでしょう。

私は、サラリーマンを辞めて現在の仕事に転職したばかりの頃、
これに似た体験をしたことがあります。

デスクワークのサラリーマンが街中に出ていることがない日中、
所用で出かけると、その空気感に慣れていないため、
奇妙な感覚があり、違和感を覚え、
間違った場所に来てしまったような居心地の悪さを感じたものです。

今では、すっかり慣れましたが、
もしも転職ではなく、不本意な失職や退職であったならば、
どれほど疎外感と絶望を感じるだろうかと心が寒くなります。

人にとって仕事とは、社会とつながりを持つ大切なもの。

社会や世間から受け入れられ、居場所を持ち、
周囲からの受容と肯定感を得られると共に、
自分に対する受容と肯定感を持つことが出来るのは
心の安定にとって不可欠のことです。

今、これをお読みくださっている方が、
もしも無職で療養中ならば、
あなたは一人ではないということを思い出して下さい。

社会は、大多数の人々のライフスタイルを中心に動いています。

しかしながら、それは、ニュートラルにとらえれば
大多数に含まれない人々を排除しているわけではなく、
否定したり無視したりしていることでもありません。

心身の不調を抱えていると、
どうしてもひがむような暗い気持ちが湧いてくるものですが、
あなたと同じように、苦しい状況に耐えながら、
夜明けがやってくるのを待ち続けている方はあるのです。

そのような方々は、表には出てこないものの、
この世の中のどこかに必ずいるのだと思って、
心を明るいほうに向けましょう。

出口の見えない状況には、プラスの側面もあります。

ゆっくりとご自分の内面と向かい合い、
心の声や体の声に耳を傾けることがしやすくなるでしょう。

そして、忙しく過ごしていた時には、
考えもしなかったような何かが頭に浮かぶかもしれません。

子どもの頃のことが、ふと思い出されるかもしれません。

すっかり忘れていた懐かしい音楽がどこかから聞こえてきて、
何かに気付かされるかもしれません。

そんな体験を、私は「人生の夏休み」と呼んで、
「めったに手に入るものではないので、
この際、楽しんでみてはいかがでしょうか」とご提案しています。

夏休みですから、心は緊張を解いても良いのだし、
活動を休んでもかまわないのです。

無限に続いていくかのような、何もない時の流れを感じながら、
忙しく張りつめていた過去のご自分をいたわり、
優しく接してあげて下さい。

「人生の夏休み」に恵まれずに、一生を過ごす人もたくさんいます。

せっかく天から与えられた休暇を、焦りや不安で曇らせないで、
大切に過ごしてみましょう。

結果を出すこと、活動的であることや生産的であることだけが
良いわけではありません。

ふだん、人生や魂について考えることがなかった人であっても、
こうした機会には、トランスパーソナルな視野を持って
もの思いにふけることがあるものです。

自然界の営みの驚くような情景や現象、
前世・過去世や未来世、輪廻転生の不可思議さなどに触れて、
幼い子どものようなワンダーを感じ取られるかもしれません。

見える世界や体験から、目には見えない世界へと
視野が広がるかもしれません。

意識されていない自己=潜在意識の中にある
想像をしたこともないような体験や感情データ、記憶の断片、
そしてご自分を癒すパワーをイメージしてみましょう。

体とマインドが何もしていないかのように思われても、
潜在意識の中に在る自己治癒力は、その方のペースとタイミングで
その方にとって必要な休養や、役に立つ何かを届け、
活動を続けていてくれていることを
忘れないでいただければと思います。

2018年06月16日

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ここには自分の居場所がない… 違和感と疎外感

これまでにお会いしたクライアントの方の中に、
この世界の現在の環境に、
どことなく違和感を持っておられる方が、
少なからずいらっしゃいました。

この世界…と言うと、抽象的で曖昧ですが、
家族や職場、世の中など、全体的に、
快適ではなく、落ち着く気がしない、
自分だけが異質で浮いてしまっているといった感覚です。

記憶をたどってみると、
ものごころついた頃には、既にその違和感が始まっており、
成長するにつれ、その時々で、それほど気にならなくなったり、
かなり深刻度が増したり、疎外感を覚えたりということがあります。

居場所とは、ホームです。

心の拠り所となる故郷、たとえば、自分がそこにいて、自然である所。
そこに暮らしているのが当然で、ごく当たり前に快適な場所です。

私たちは、旅行をしている時、目に入る景色や食べるもの、
体験の全てが新鮮に感じられ、心が高揚したり寛いだりして
非日常的な刺激によって、リフレッシュ出来ます。

けれども、旅を終えて自宅に帰ってみると、
それはそれでほっとする感覚があり、旅先とは異なる安心感や寛ぎを
覚えるでしょう。

そうしたほっとする感覚、
アウェイではなくホームに落ち着いている感覚が、
おそらく、常に感じられないのでしょう。

では、居心地の悪さや違和感は、どこから来ているのでしょうか?

このようなテーマで前世療法をさせていただくと、
さまざまな理由がわかってきます。

たとえば、いわゆる前世・過去世において、
社会情勢や戦争、個人的な事情によって、
ひとところに落ち着くことが出来なかったり、

理不尽で厳格な階級制度、あるいは心身の障害や、
特殊な才能などによって、
コミュニティに属することが出来なかったり、

何らかの理由で故郷を追放され、帰郷を切望しながらも、
二度と戻ることが叶わなかったり、

少し壮大なストーリーになると、
別の惑星で暮らしていたにもかかわらず、
ある大事件がきっかけとなって崩壊してしまい、
異邦人として地球にやってくることとなったり、

そうしたもう一つの人生(前世・過去世)を体験してみて、
その転生での疎外感、悲しみ、孤独感、怖れ、あきらめなどを
解放すると、現在、抱えている違和感にも、
納得ができるようになっていきます。

過去の時代や文化によっては、現代の日本と比較して、
人々の意識が低く、社会福祉や人権尊重が乏しく、
差別が普通に行われ、それに疑いを持つ人もいない、
そんな世の中のイメージが、頻繁に登場するのです。

理不尽としか言いようのないことで、心が痛みますが、
前世療法をしてみることで謎が解き明かされ、
心は癒しに向かいます。

ここで、強調しておきたいのは、違和感や疎外感には、
何かしらの理由があって生じていたのだということ。

本当は、持っている必要は無いものだということです。

生まれる場所を間違えた…
悪意や呪いによって、本来居るべき場所でないところへ
送り込まれてしまった… ということではないのです。

複雑な人間関係や、過酷な労働環境、機能不全家庭など、
居心地の悪さに直面せざるを得ないことは、
もちろんあるでしょう。

しかしながら、そうした環境にも、
何らかの意義や意味があります。

トランスパーソナルな観点からは、
人生の計画は、魂が自ら立てるもので、
そこには課題やカルマなどが組み込まれると考えます。

そして、どのように過酷な体験であっても、
そこから学べることがあり、
転生を通じてその人の進化・成長は続いていくと考えます。

居場所がない…と感じていることを、
探求しがいのあるテーマととらえるか、
それとも、違和感や疎外感に圧倒されて、
被害者・犠牲者意識を持ち続けてしまうのかによって、
人生そのものが大きく変わっていくと思うのですが、
いかがでしょうか?

いくら考えてみても、明確な答えが見つからない苦しみがあるならば、
あきらめないでください。

前世療法・過去世セラピーが、それを探求し、癒して解放する
優れたツールとなり得ることを
ぜひ知っていただければと思います。

周囲への違和感、疎外感の探求と癒し

2018年06月03日

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