光の春 暗闇を変容させる前世療法の力
前世療法セッションのケース(体験談)15を追加しました。
こちらのケースは、仕事に意欲が湧かない方や引きこもり状態の方に
ぜひご覧いただきたいケースです。
固定観念が覆され、周囲とはかなり違っているご自分を認め、
肯定出来るようになることを、前世療法がお手伝い出来る場合があります。
たいへん喜ばしいことです。
雲が流れ去り、空が明るく晴れ渡るように、
懐疑や否定のパターン、低くなってしまった自己価値などに、
再び光が差し込み、本来の輝きが戻ってくることを願っています。
前世療法のセッションケース15では、
仕事が嫌いで引きこもり状態であることに
どのような意味があるのかを探求しています。
2017年02月25日
葛藤を抱えて生きる 前世療法と人生の計画
今日は早く帰宅して家族とゆっくり過ごそうと思っていたのに、
ちょっとした仕事を断れずに残業することとなり、
すっかりくたびれてしまった…など。
こんなことは日常の中に数多く在ると思います。
小さな葛藤は、その後も数日間に渡って心に引っかかるということはなく、
自然に忘れてしまうことがほとんどでしょう。
それに対して、人生そのものや、大切にしている信念、
大切な相手に関わる重いテーマについて、
どうにも解消できない葛藤を抱えてしまうことがあります。
本当はこうしたいが、現実にはどうしてもそうするわけにはいかない…
私も経験がありますが、それはきわめて辛く苦しい状況です。
生きていれば、思い通りにいくことばかりではないと分かっていても、
そのことが自分にとって重要であればあるほど、
妥協すること、譲歩せざるを得ないことが、苦悩を生み出し、消耗させるのです。
こうした葛藤を、どうしたらよいのでしょうか?
いちばん良いのは、葛藤そのものが無くなること、
葛藤から自由になることですが、それほど簡単にはいきません。
考えてみれば、私たちは、
ささやかな葛藤から、どう生きるかということに関わる壮大な葛藤まで。
幾多の葛藤を抱えた状態で、それでも日々を何とか過ごし、
奮闘を続けているのだと思います。
葛藤は無い方がよいことは、おそらく誰も否定しないでしょう。
二極に分裂した想念、引き裂かれる思いは、閉塞感や停滞につながり、
生命エネルギーを次第に弱めていき、
心を病み、身体機能を損なうことすらあります。
ヒプノセラピーや前世療法、多次元セラピーのセッションに
お越しくださるクライアントの方は、
こうした苦しい思いから、何とかして自由になり、
楽になりたいとお考えです。
セラピストとしては、まずは事前カウンセリングにおいて、
じっくりとお話をお聴きして、出来る限りのよりよい着地点を
見出せるようなヒントを見出せないものかと
ご一緒に探るお手伝いをさせていただきます。
けれども、たとえば、Aという道筋とBという道筋があり、
何としても調和や妥協、譲歩、選択が困難であることは
これまでのセッションで何度もありました。
ここで、念のために申し上げておきますと、
前世療法やヒプノセラピー、多次元セラピーのセッションをしたら、
たちまち解決方法が見つかり、心が解放されると思われることがあるのですが、
セラピーやヒーリングは、魔法ではありません。
セッションをさせていただくことで、
潜在意識下に在る本当の思いや願望、表面化していない潜在的な葛藤に
気付いていただくことは出来ても、
そこから具体的な選択や行動を起こして、
現実に折り合いをつける必要があります。
途方もない葛藤があり、どこにも解決を見出せない時は、
それを抱えたまま、前に進んでいくほかはないでしょう。
生きるということは、人間社会や人生、家族関係の中に在るさまざまな葛藤を、
体験することでもあると考えられるからです。
よりトランスパーソナルな観点に立つならば、
魂は、生まれてくる前に、人生の計画や目的を定めてくると言われますので、
葛藤を体験することも、計画のうちである可能性があるでしょう。
そうなると、前世療法、ヒプノセラピー、多次元セラピーの役割は、
いったい何であるか? ということになります。
葛藤が生きることと切り離せないテーマや課題であるならば、
まずはそのことに気付くことが大切です。
その葛藤が、どのような葛藤であるのかを明晰に分かること、
その葛藤を、錯覚や自分のものではない信念と区別して
「しっかりと」持つことが出来るようになることを、
前世療法、ヒプノセラピー、多次元セラピーは目指し、
お手伝いすることが出来ます。
というのは、「これが自分の葛藤であり、悩みです…」と考えていても、
実のところ、その深層には、それとつながっているものの、
もう一つ別の葛藤が潜んでいることがあるのです。
ヒプノセラピーには、サブパーソナリティ(副人格)と対話をして、
本当の気持ちや想念と向かい合い、理解し合い、
自我と副人格の統合を目指すセッションがありますが、
サブパーソナリティのセッションをさせていただいていると、
重要な問題であるほど、自我にとっての盲点や認めたくない点、
シャドウなどに気付けないことが多いのです。
本当は何を求めているのか、なぜその問題が葛藤を起こしているのか、
理解していることで、本来あってよい葛藤を
しっかりと持つ状態になれるでしょう。
また、これは前世療法ならではのメリットになりますが、
どれほど苦しい葛藤であっても、葛藤そのものが、
魂が立てた人生の計画であるとわかる場合があります。
たとえば、絵を描くことが好きで芸術の道に進みたいけれど、
家業であるお商売を継がなくてはならない時、
何のために生まれてきたのかを探求する前世療法を受けられると、
絵を描くことは趣味で良かった…とか、
絵を描くことこそ、本当に求めていることだとわかった…とか、
人生の計画の中で、前半生は絵を描き、後半生はビジネスをしたかった…
などということを、気付きや洞察として受け取ることが出来るでしょう。
その方にとっての真実である、本来あってよい葛藤を、
明晰にわかり、しっかりと持ち直すのです。
そうしたからといって、その葛藤が軽くなったり、
消失したりするわけではありませんが、
現実の生活や周囲の人間関係の中で、ご自分を見失うことなく、
本当は絵を描きたいが今はビジネスを選択していると
ご自分の意思で、あらためて能動的に選び取ることが出来るでしょう。
ご自分を無力な存在であるとか、
どうしようもない流れに翻弄されているのだとか思う必要はなくなり、
人生を呪うことは間違いであり無用であると気付かれ、
恨み、情けない気持ち、セルフジャッジメント、自己嫌悪などから
解放されるのではないでしょうか?
葛藤は、それがあるために人生が失敗してしまったというものではありません。
葛藤を持ち続けながら、それでもよりよい日々、よりよい人生のために、
少しでも前向きに、楽しく生きていかれるように、
癒すことが出来ます。
前世療法で人生の計画をトランスパーソナルに探求する 葛藤からの解放へ
2017年02月22日
前世・過去生の探求をいつでも何度でも
前世・過去生が存在するか否かについては、
現在のところ、科学的には証明できません。
けれども、こうしたことにあまり関心がない方々であっても、
前世・過去生を探求する前世療法には独特の魅力があり、
なぜか心惹かれるということがあるようです。
不思議なことやよくわからないものには、そうであればなおさら
探求してみたいという興味をかき立てられるのでしょう。
とはいえ、おそらく多くの方々は、
「そんなに簡単に前世・過去生へ行かれるの?」という不安を
持たれているのではないでしょうか?
それが、たとえ熟練したプロの前世療法セラピストの
個人セッションを受ける場合であったとしても…。
私は、10年以上に渡って前世療法を学ぶスクールを開講していますが、
前世に強い興味を持つ方や、プロの前世療法セラピストを目指す方の中にも、
スクールのデモセッション当日を迎えると、
稀ではありますが、少し不安を持たれる場合がありました。
一般的なクライアントの方で、初めて前世療法を体験する方はもちろんですが、
前世療法セッションで前世へ行った気がしなかった過去を持つ方もあり、
行きたいけれど行かれないもどかしさや落胆は、よく理解できます。
これは、はっきりとお伝えしたいことなのですが、
私の経験から言えば、「前世・過去世へ行ってみたい」、
「前世療法・過去世セラピーを受けてみたい」と思う方は、
ほぼ間違いなく前世へ行くことが出来ます。
行かれない、行った気がしないと言われる、その周辺には、
たくさんの誤解、思い込み、誤った解釈、勘違いなどがあるのです。
スクールでも、個人セッションでも、
こうした誤解や思い込みについて、ご理解いただけるように解説をしています。
前世療法は、マインドと日常を越えたところにあり、
心惹きつけ、ワクワクさせてくれるものですので、
もっとたくさんの方々に、前世の探求を楽しんでいただければと
私はいつも願っています。
その方の前世・過去世への旅と探求、癒しと気付きが、
最大限、実りあるものとなるよう、
セッションをさせていただいています。
ひとたび、前世療法の癒し、面白さ、深い気付きと洞察を体験されたならば、
ごく自然に、また別の前世・過去世も見てみたい、
体験してみたいと思われるでしょう。
前世・過去世は、数限りなくありますので、
前世療法セッションには、何度も足を運びたくなるでしょう。
探求は、さらなる興味や関心をかき立てて、
少し進むとまたその先の展望が開かれていきます。
前世療法は、現在の人生を越えた視野から、
ご自分のさまざまな側面に触れ、理解を深めていくプロセスであり、
人間の成長・進化と同様に、探求にはゴールがありません。
その時々の興味や必要に応じて、
いつでも好きな時に前世へ行かれたらよいと考えたことはありませんか?
前世体験・自己催眠セミナーは、
こうしたニーズにお答え出来るものとして始まりました。
ご自分に催眠をかけて、前世・過去生へ赴き、
セッションで受け取るのと同じ(再)体験をしていただけるものです。
セミナーでは、まずスムーズに催眠に入っていき、
自然な流れで無理なく、目的とする前世・過去世を訪れるための
知識、テクニック、コツなどをお伝えします。
実際に前世へ行く際に参考となる、前世療法のシナリオもお渡しします。
セミナーを受講していただくと、ご自分お一人で前世・過去世の探求を
楽しんでいただくことが出来るようになるでしょう。
いつでも、ご自宅で、何回でも、お気軽に前世体験が出来るはずです。
最近は、ご自分お一人で前世へ行くだけにとどまらず、
ご家族やお友だち、時にはちょっとした集まりや余興などの機会に、
誰かに前世療法をしてみたいということをご希望になる方も増えています。
そうした場合にお勧め出来るのが、
ヒプノセラピー・前世療法プロ養成スクールの
アドバンスコースの「前世療法・過去世退行」ユニットです。
ヒプノセラピーには興味はないし、
そもそもプロになる気はないと思わないでください。
こちらのスクールは、たしかにヒプノセラピスト、前世療法セラピストを養成し、
プロとしてお仕事に役立てていただけるレベルのスクールです。
催眠と潜在意識に関する基礎と知識を習得するベーシックコース、
各種催眠療法の実践を学ぶアドバンスコースと進み、
着実に実力をつけていただくための構成となっています。
しかしながら、単に前世療法をやってみたいだけであれば、
ベーシックコースを受講する必要はありません。
アドバンスコースの各種ユニットの中から、
「前世療法・過去生セラピー」を受講していただけば
ご自分と他者に対する前世療法を、しっかりとマスターしていただけます。
ご自分に催眠をかけ前世へ誘導できるということは、
他者に対しても、それが出来るということです。
前世体験・自己催眠セミナーと、
ヒプノセラピー・前世療法スクールの「前世療法・過去生セラピー」ユニット、
どこが違うのでしょうか?
それは、ご自分を対象とした前世療法か、
それとも他者に対する前世療法をも含むのかという、
対象範囲の違いになります。
第三者、すなわち前世療法のいわばクライアントとなる相手の方があるならば、
当然のことながら、相手への配慮、注意を払うべきポイント、
避けた方がよいこと、あらかじめお伝えすべきこと、
相手に合わせた適切な誘導法、不測の事態への対処法などが不可欠です。
こうした要素も含むのが、後者であるスクールの
「前世療法・過去生セラピー」ユニットです。
どちらにしても、ご自分に前世療法をしたり、
身近な方に前世療法をしたりすることが、
いつでも、何度でも、行うことが出来ますので、
前世の探求にご興味のある方には、ぜひともお勧めしたい次第です。
何を目的として、前世療法が出来るのかというテーマについては、
たくさんのテーマが存在します。
魂の計画、人生の目的、ソウルメイト、試練や逆境の意味、
特定の相手との絆、カルマ、なぜ今○○なのかという理由、などなど。
どのようなテーマがあるのかという詳細については、
下記ホームページをご覧いただければと思います。
前世療法関連のセミナーとスクールについても掲載しています。
2017年02月15日