前世療法 過去生セラピー心の癒しと探求ナビの 前世療法 過去生セラピーと未来を訪れるヒプノセラピーで心・身・魂を癒し人生の目的やソウルメイト、カルマ、家族の絆、試練の意味を探求し望む未来を創るサポートをします。スカイプの他神奈川 藤沢 茅ヶ崎 平塚 寒川 海老名 東京 千葉からも

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大切な人や生きものとの前世でのつながりを探求する

先日、前世療法スクールの実習がありました。

実習セッションのテーマは、
ご家族の中のお一人の方との
前世・過去生でのつながりを探求するというものでした。

ご家族、ご親族の中には、特別に愛着を覚えたり、
誰よりも心が通い合ったり、強い印象を与える方が
ある場合があります。

どうしてそうなるのか、
どこからそうした思いが湧いてくるのか、
前世療法・過去生セラピーでは、
この人生での絆を越えて、探求を深めていくことができます。

すると、多くの場合、数転生を越えて何度も出会っていたり、
理不尽な出来事によって離別させられていたり、
幼くして死別していたり…というイメージが現れてきます。

前世・過去生では不十分であったふれ合いや交流、親密さが、
未完了や不足の感覚として持ち越され、
次の転生(=今の人生)こそは再会を果たし、
あるいはもっと長い間、親しくともに過ごしたいと
思うようになるのでしょうか?

こうしたケースに度々出会っていると、
この先の転生、すなわち未来世のケースも想像できます。

今生、肉親の方を亡くされていたり、
パートナーの方の離別や死別を体験されていたりする場合は、
次の転生では、また会えるかもしれないという
希望が見えてくるのです。

強い思いや未完了であるという不全感、心残りなどが、
それを完了させようとするエネルギーとなって、
出会いや絆を引き寄せるのでしょうか?

この人生で、離別、死別を体験された方は、
なぜそうなったのかを探求して前世・過去生へ赴くことが出来ますし、
また今後はどうなるのかを探求しに、未来世を訪れることも出来ます。

トランスパーソナルな観点では、
出会いと別れは、必然性があって繰り返され、
カルマは完了するまで続いていくと言われます。

大切な方を失う悲しみは、人間ばかりでなく、
生きの場合も同様です。

パートナーアニマルを亡くされた「ペットロス」は、
大きなショックや深刻なダメージを
長期間、受けてしまいます。

人間でも生きものでも、その方にしかわからない深い絆と愛着は、
時空を超えて、等しく存在しているのです。

数年前にあったケースですが、
そのクライアントの方は、
子どもの頃に、家にかわいい子犬がやってきて、
その時から犬と共に楽しい毎日を過ごしたそうです。

まだ小さかったため、最初は、子犬のことが怖かったのですが、
ずくに触れられるようになり、仲良しになっていきました。

学校から帰ってくると、犬とお散歩に出かけるのが
何よりも楽しみだったそうです。

ところが、数年後のある日、
突然、その犬が死んでしまいました。

自宅から離れたころで突然死んだため、
死に目には会えなかったということです。

その方は、あまりのショックに死んでしまったことが信じられず、
しばらくは受け入れることも出来ず、
悲しみと喪失感は心の奥へしまい込まれてしまいました。

もう犬は飼いたくない…と心に決めたその方が、大人になった時、
偶然、一匹の老犬と出会い、一緒に暮らすことになります。

その犬は、ひとところに落ち着くことがなく、
複数の飼い主のもとを転々として
捨てられてさまよっていた時期もあったということです。

紆余曲折の人生経験(?) を積み、
それなりの貫禄を身に着けて、老年の域に達した犬でした。

この方と出会ってから、数年間を穏やかに過ごしたのち、
老犬は、看取られながら亡くなりました。

クラインアントの方は、
子どもの頃、犬にしてあげられなかったことを、
この二番目の犬にはしてあげることができてよかった…と言います。

それは、老後の世話をして、最期を看取るということです。

元々魂の輪廻やカルマにご興味をお持ちのその方は、
最初の犬にしてあげられなかった心残りが、
カルマとなって、それを完了させるために、
2番目の犬と出会ったのではないかと考えたそうです。

人間と動物とが絆を深め、死を迎えた後も、その絆が続き、
何度か一緒に生まれ変わることがある…というケースは、
さまざまな本などで、報告されているようです。

そもそも動物に魂があるのか?
輪廻転生をするのか?
…などの疑問を持たれる方があるかもしれませんが、
前世療法中のイメージ世界では、
こうした体験が報告されているのです。

この方の場合は、前世・過去生ではなく、今生のうちに、
亡くなったあの犬が、もう一度生まれ変わり、
再び自分のところにやってきてくれたのではないかと感じたそうです。

犬の寿命は、人間よりも短いため、
計算上は、転生していたとしても不自然ではないと…。

やり残したことや後悔していること、愛着などは、
いわゆるカルマとなりますが、
カルマは、実は、一つの転生の中でも
作用することがあると言われているのをご存じでしょうか?

もしもそうだとしたら、愛犬を亡くした悲しみと、
もっと一緒に過ごしたかったという心残りが
再会を実現させる力となったのかもしれません。

このケースでは、最初の犬が生まれ変わって
もう一度、その方のころに来てくれたのかどうかを
探求してみました。

結論としては、2匹の犬は、別々の魂であり、
生まれ変わりではなかったようです。

突然死した最初の犬が、
元気いっぱいの当時の姿でイメージの中に現れ、
広い野原を気持ち良さそうに走り回っている姿を見て、
その方は、心が深く癒され、安心感を得られました。

大切な生きものとの絆を探求し、
亡くした生きものが、今、どんなふうに過ごしているのかを
知りたいと思われましたら、
前世療法やヒプノセラピーは、
素晴らしい探求と癒しのツールとなります。

カルマの作用は、分かりやすいようで、
実際はよくわからない現れ方をすることがあるものです。

大切に思う人や生きもののことで、
不思議な符合やシンクロ、感覚的な共通点などがありましたら、
潜在意識にアクセスして探求してみると、
驚くような気付きを受け取ることがあるかもしれません。

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2015年08月21日

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前世療法のケースをご紹介する難しさ

夏休み、お盆休みなどで、
前世療法・過去生セラピーのセッションに初めてお越しになる方が
いつもより多くなっています。

ご興味はあったものの、お忙しくてお越しになれず、
ようやく今、満を持して…というように、
現れる前世・過去生イメージは、インパクトが大きく、
その方の現在や人生そのものに密接に影響を与えるようなものが現れ、
その密度の濃さに、毎回、心が揺り動かされています。

前世療法セッション後の何とも言えない気付きや感動、感慨などは、
体験された方でないと、なかなか伝わらないものかもしれません。

時代に加えて、人種も文化も性別も、行動も感覚も異なる
一人の人物 ( = 前世・過去生のパーソナリティ) が
歩む生涯の物語は、
この人生の現実的な側面を越えたところにあり、
現実とかけ離れているからこそ、
共通点や類似点、シンクロしている要素などが逆にクローズアップされて
心に深い印象を残し、心をほぐして解放に向かわせてくれます。

今月は、通常の個人セッションのほかに、
前世療法スクールの受講生の方をクライアントとして行った
デモセッションにおいても、
興味深い探求と、驚くような発見がありました。

これらのケースをホームページ上でご紹介し、
ぜひ多くの方々に知っていただきたいと考えていますが、
難しい問題もあるのです。

クライアントの方から、ホームページ掲載の許可を快く頂いて、
実際のセッション記録をもとに、テキストを書いていきます。

前世療法・過去生セラピーケースの醍醐味、妙味は、
訪れた前世・過去生と、今生・現在との驚くばかりの符合や一致、
相似形のような出来事です。

そして、二つの人生の背後に流れている特定のテーマが垣間見えてきます。

さらに興味を引くのは、前世・過去生の登場人物が、
今生、その方の周囲にいる誰であるか…? ということになります。

前世・過去生で夫であった人物が、なぜ今生、再び生まれ変わり、
今度は親子となる約束をしたのか?

そこには、ご本人ならば腑に落ちる深い感情が流れているのです。

ここに挙げたような大切なポイントについて、
なるべく詳細に、実際のセッションの空気が伝わるように、
お伝え出来たらと考えています。

ところが、詳しく書いていけばいくほど、
その方のプライバシーに触れる要素が多くなり
そうなるのを避けようとすると、
どうしても曖昧で平凡な表現をとらざるを得なくなってしまうのです。

前世・過去生の部分については、物語のように語ることができ、
かなり詳しくお伝え出来るのですが、
現在のその方の状況やお悩み、解決したいテーマについては、
極力伏せたりアレンジを加えたりして、
フィクションの部分も含まれるようになっていきます。

たとえばご家族関係、性別、お仕事、パートナーさんとの関係、
国籍、その他の地名や過去の出来事などは、
大幅な改変が必要となることがあります。

そうなると、前世・過去生と、今生との見事な共通点やリンク関係が、
次第にぼやけ、伝わりにくくなってしまうのです。

今、ご紹介したいセッションケースが、3~4ケースほど手元にあり、
セッションやスクールの合間を縫って、
少しずつテキストを書き進めているところです。

それでも、セッションケース(体験談)が出来上がり、
ホームページでご紹介するには、
もうしばらく時間がかかってしまいそうです。

お楽しみにお待ちいただければと思います。

前世療法セッションから受ける心の深層に響くような感触や感動は、
もしかすると、実際にその場に立ち会わせていただく
前世療法セラピストだけが知っているものなのかもしれません。

そうだとしたら、このうえなく幸運なポジションに
居させて頂いていることになります。

クライアントの方の中には、
ご自分で、もっとたくさんの前世・過去生を探求していきたいと願って、
前世療法を習得するスクールのほうにも
お越しになる場合がよくあります。

前世療法スクールは、レクチャー(講義)、デモセッション、実習が含まれます。

デモセッションは、受講生の方をクライアントとして、
講師が前世療法のお手本をお見せし体験していただく機会です。

実習では、受講生の方がセラピストとなり、
クライアントをして下さる方に前世療法セッションをします。

その後、振り返りをして、講師からアドバイスを差し上げます。

ご自分が前世療法セラピストとなって、
ご自分や周囲の方々の前世・過去生への旅の
ナビゲーションと癒しのサポートをすることになったら、
毎日、ワクワクしたり、驚いたりするような局面に出会い、
前世・過去生が現在にどのようにつながっているのかを目の当たりにされて、
飽きることがないはずです。

人間の心の深層や魂の来歴の探求には、
終わりがありません。

何と奥深いものであるかと、しみじみ感じ、畏敬の念を抱きます。

人生の物語、魂、家族の絆、カルマなどが、
実際にどのようなイメージとなって現れるか、
ご興味のある方は、どうぞ一度前世療法セッション、
あるいは前世療法スクールをお試しいただければと思います。

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2015年08月17日

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前世療法を自分にかけるには? 前世療法セミナーとスクール

「前世療法に興味があり、
いつでも自分で自分にかけられるようになりたいが、
どうしたらよいでしょうか?」

先日、お問い合わせをいただいたご質問です。

自分で自分に行う前世療法と聞いて、
そんなこと、出来るの? と思われたでしょうか?

セッションルームにお越しになる方の中には、
市販の前世療法DVDやCDを聞いて、
「ひとり前世療法」を試したけれど、
残念ながら、ダメだった‥という方があります。

ひとりでは難しいと感じたので、
前世療法セラピストのセッションへ…という
選択となることもあるのでしょう。

ひとたび前世療法を体験して、
その癒しの深さや探求の不思議さを実感された方は、
ほかの前世・過去生も、また体験してみたい…と思われるようです。

ところが数百から数千…と言われる前世・過去生の数、
その都度、前世療法セッションにお越しになるとして、
その時間や料金を考えてみると、たいへんなことになります。

そこで、イメージの中で、セラピストの誘導なく、
お一人で前世・過去生へ赴き、
探求できるようになる方法をご紹介してみましょう。

まず一つ目は、前世体験・自己催眠セミナーです。

前世療法には、催眠に入る誘導と、
前世・過去生へ赴くための誘導があります。

これらは、潜在意識に浸透するためのノウハウを用いて、
独特な言い回しや表現、着想が使われています。

このセミナーでは、難しいことは省略して、
とにかく前世・過去生を訪れるための催眠暗示のシナリオを使って、
その方に合うように修正を加えます。

シナリオには、定型的な形があるため、
潜在意識についての知識がなくても、
簡単に完成させて使うことが出来るようになっています。

シナリオが出来ましたら、
次は、それをご自分にかけるためのちょっとしたコツをお伝えします。

後は、お好きな時にいつでも、前世・過去生への探求の旅を楽しみましょう。

具体的には、シナリオの活字を目で追い、
読みながらイメージしていただく方法があります。

視覚優位の方向けの方法です。

またシナリオを録音し、耳から聴きながら、
前世・過去生へ旅立っていくというやり方もあります。

再生する時、ポーズを入れながら進めると、
無理なく、スムーズに、イメージを受け取ることができるでしょう。

また別の方法としては、
シナリオの要点をあらかじめ頭に入れておき、
何も見聞きせずに、イメージの世界に入っていくのもお勧めです。

前世・過去生のイメージ世界に浸るという意味では、
こちらのやり方で、より集中度が高められるかもしれません。

前世体験・自己催眠セミナーは、
ご自分のために使っていただくテクニックのノウハウをお伝えするものですが、
これに対して、ご自分にも、ほかの方にも
前世療法を行えるようになることを目指すのが、
前世療法スクールです。

こちらは、プロの前世療法セラピストとして
開業出来るレベルを想定したものですので、
より専門性が高く、本格的なコースです。

前世療法スクールのアドバンス・コースには、
幾つかのユニットがありますので、
その中の「前世療法・過去生退行」ユニットを選択していただきます。

ユニットは、講義(レクチャー)、デモセッション、実習という流れになっています。

講義(レクチャー)では、前世療法を実践するのに役立つ知識や情報、
実際の前世療法セッションで起こり得る問題と対処法、
セッションの留意点などについて、わかりやすくお伝えします。

また前世・過去生を訪れるためのシナリオ例を差し上げて、
より実践的に解説していきます。

次は、その方がクライアントとなり、講師が前世療法のお手本を見せる
デモセッションです。

こちらは実際の前世療法セッションと同様に、その方がご希望になるテーマで
通常の前世療法を体験していただきます。

最後に、その方が前世療法セラピストとなって、
クライアントの方に前世療法セッションをしていただく実習があります。

実習後には振り返りをして、
今後の実践に役立つアドバイスを差し上げています。

前世療法スクールは、プロを目指すレベルであるため、
単に前世・過去生へ行くためのノウハウのみならず、
クライアントの方との距離の取り方や、
セッションでのさまざまな問題などもお伝えし、
開業後も困らないような情報を扱っています。

既に開業のビジョンをお持ちならば、
催眠誘導の基本や潜在意識の特性、暗示など
催眠療法を行うためのベースとなる
基礎知識と技術をお伝えするベーシックコースも、
併せて受講されるとよいでしょう。

詳細については、サイドメニューから、
スクールのページをご覧ください。

前世療法スクールで学ばれると、ご自分のみならず、
ご家族やお友だち、お知り合いの方はもちろん、
クライアントの方にも、前世療法ができるようになります。

…と、ここまで2種類のコースをご紹介してきましたが、
前世療法を一度も体験したことがないのでしたら、
まずは、一度、前世療法個人セッションにお越しになることをお勧めします。

どんなふうに催眠暗示をかけ、前世・過去生へ行くのか?
前世・過去生では、どんなふうにイメージが現れ、
ストーリーが展開していくのか?
どんな気付きや発見があるのか?

こうしたことをお試しいただいた後のほうが、
セミナーもスクールも、よりわかりやすくなり、上達が早く、
実践力が身につくものです。

特に、透視リーディングやチャネリング、霊能力者の方のセッションで、
ご自分の前世・過去生を見てもらったことのある方は、
ご自分でイメージ世界へ旅をして、
前世・過去生イメージを受け取る催眠独特の方法を、
個人セッションで、ぜひ一度お試しいただければと思います。

ご自分で直接体験し、探求する前世療法の面白さ、奥深さを、
十分に楽しまれ堪能していただける機会となることを願っています。

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2015年08月08日

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前世療法の時間枠 制約を受けずにゆったりと

私どもの前世療法の個人セッションでは、
お時間の制約を受けることなく、
ゆったりと体験していただくことを大切に考えています。

通常、60分枠、90分枠で行うことが多いようですが、
前世での出来事をじっくりと体験するためには
これでは時間が足りなくなってしまうこともあるようです。

前世療法・過去生セラピーは、
その前世・過去生を訪れてみないことには、
どんな生涯であったのか知ることはできません。

前世・過去生のイメージの現れ方や受け取り方には、
個人差が大きく、セラピーのペースもまちまちです。

そのため、あらかじめセッションの時間設定をしておくことは
本当は難しいことなのです。

難しいどころか、
実際には不可能といってもよいかもしれません。

たとえば前世・過去生での出来事を再体験して、
その出来事がその後、どうなっていったのかを知る前に、
「残念ながら終了時刻です」となってしまったら、
中途半端なタイミングでセッションを打ち切ることに
なってしまうでしょう。

そのセッションの目標である癒しや解放、探求も
不十分なままとなってしまうでしょう。

前世療法の個人セッションでは
事前カウンセリングを終えた後、
リクライニングチェアに移っていただきます。

ここから催眠誘導によって、
適切な深度の催眠状態に入っていただき、
一つの前世・過去生を訪れます。

私どもは、原則として、
催眠誘導を始めてから、通常の意識に戻る解催眠までを、
最長120分とさせていただいています。

前世での再体験は、急ぐことなくゆったりと進み、
必要な気付きを随所で受け取っていただけることでしょう。

この時間枠を超過しましても、追加の料金は発生しません。

120分というと、2時間ですから、
相当長い…と感じられるでしょうか?

実は、セッション後に、ご感想をお聞きすると、
ほとんどの方々が、
2時間も経過していたとは思わなかった…と驚かれています。

もう一つの世界、もう一人のご自分として歩む
前世・過去生の中の特別な時間は、
日常生活での2時間とは、感覚がかなり異なるものなのです。

前世へ誘導する前の事前カウンセリングと
前世から戻ってきた後のフィードバックを含めると、
長くなる場合には、
3時間半から4時間過ぎとなることもしばしばあります。

短い場合ですと、1時間30分から2時間ほどになるでしょうか?

あらかじめ帰宅しなくてはならない時刻が決まっている場合には、
それに合わせて進めることも、もちろん可能です。

せっかくの機会ですので、なるべくゆとりのある日時を選んで
お越しいただくことをお勧めしています。

時空を超えた前世・過去生への旅と、探求と癒しのプロセスを、
時間を気にすることなく、ゆっくりと
お楽しみいただければと思います。

前世療法 過去生セラピー 心の癒しとナビ


2015年08月02日

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前世療法セッションとブロック・抵抗

前世療法は、ご興味のある方にとっては、
たいへん魅力的であり、心惹かれるものだと思います。

ご予約いただいた方は、
どのような前世・過去生へ行かれるのか、
ワクワクと楽しみにされて、
セッション当日には、大きな期待を持って
お越しになる場合がほとんどです。

前世・過去生への旅は、
前世療法セラピストである私にとっても、
いつも驚くような発見や気付きがありますので、
同じ気持ちを共有させていただいています。

初めて前世療法を体験される方であっても、
たいていはスムーズに催眠状態となり、
潜在意識からのイメージを次々に受け取られています。

…とはいえ、前世療法を心待ちにしていたはずなのに、
実際にセッションが始まってみると、
なぜか入っていかれない、イメージが出てこない…ということも、
稀にはあるのです。

それは、初めての方であっても、
過去に前世・過去生を訪れたことのある方であっても、
起こり得ることです。

どうしてこんなことになってしまうのでしょうか?

原因は幾つかあります。

1 まずは、気がかりなことや現実的な心配があり、
それらがストレスを生み出している場合です。

たとえばご家族が危篤状態であるとか、
帰宅する約束の時間に間に合わない…などが
気にかかって集中出来なくなる場合があります。

また、前世療法のことを知られたら、
家族やパートナーさんにどう思われるか?
前世療法を体験することで、自分が変わってしまうのではないか?…と、
近い将来のことを心配され、不安にかられてしまうこともあるようです。

前世・過去生、輪廻といったことは、
万人に受け入れられているものではありませんので、
周囲からの理解が得られない場合、気後れして
消極的になってしまうことがあるでしょう。

2 次は、見たくない気持ち、疑う気持ちがある場合です。

顕在意識(通常の意識の状態)では、好奇心があり、
心から前世へ行きたいと思っていても、
心のどこかに潜む、見たくない気持ちや疑う気持ちが
セッションの妨げとなることがあります。

人の心は複雑なもの、プラスの感情の裏側には、
必ずマイナスの感情も存在しているものなのです。

特に救いのない不幸な前世や、
悪事をはたらいて大勢の人々を不幸に陥れた前世は、
好んで見たいとは思う人はあまりいないでしょう。

3 解決や改善を望まない場合があります。

さしあたって問題やお悩みはなく、
シンプルに前世・過去生を探求してみたいという場合ではなく、
何か問題の解決や改善をテーマとして、
前世療法をさせていただくことがあります。

この場合、心の深層に、その問題を解決したくない、
手放したくない気持ちがはたらいて、進行を阻むことがあります。

解決を求める気持ちと裏腹に、葛藤や迷いもあり、
変化していくことを恐れてしまうのです。

3 セラピストとの相性、 
誘導の声やセッションルームの雰囲気など。

あまり言われていないことなのですが、
前世療法やヒプノセラピーにおいては、
セラピストとの相性も見過ごせない要素となります。

言葉による誘導で催眠に入っていくため、
声の質や、言葉のセンスなどに違和感があると、
潜在意識に暗示誘導が浸透しにくくなります。

またセッションルームの雰囲気なども、
個性的過ぎる空間や、清潔感のないお部屋などは、
受け入れられないということもあるかもしれません。

誰にでも、好みというものがあり、
それらも、セッションとは無関係ではないのです。

4 想像していたとおりではないと感じた場合

初めての方は、インターネット上で情報を集め、
催眠とはこんな感じ、前世イメージはきっとこんな感じ‥と
あらかじめ想像して、それにとらわれてしまうことがあります。

当日、実際に前世療法セッションが始まると、
想像していたのとはかけ離れたイメージや感触に驚いたり、
失望したりしてしまうことになるかもしれません。

前世・過去生のイメージの受け取り方には、個人差があります。
また視覚、聴覚、体感覚などによる受け取り方の違いもあります。
現れてきたイメージが、期待していたよりも曖昧で漠然としていた場合、
こんなはずではない、これは違う…と否定したくなってしまうのです。

もっと鮮明な映像や、もっとはっきりとした展開を求める気持ちが強いと
そうなっていないことが腹立たしく感じられてしまうでしょう。

セッションの冒頭のところで、
何がどのように現れても、それを受け入れ、認めるお気持ちを持つことが出来ると、
現れるイメージは、次第にはっきりとしたものに変わっていくものです。

元々、何にでも完璧を求める傾向がある場合、
前世療法においてもストレスを生むことになってしまうでしょう。

5 ご自分の状態をジャッジしてしまう場合

さまざまな理由から、日常、ご自分の言動を振り返って
チェックしたり、ジャッジをしたりすることが、
パターンとなっている場合があります。

たとえば、誘導の際、「美しくて広い砂浜にいます…」という言葉を聞いて、
そんな砂浜が想像できない場合、
こんなことではダメだ…という思いがすぐさま起こり、
気持ちがくじかれてしまうようなことです。

いろいろなことに対して、自己否定的な評価を下し、
前世・過去生など見えるはずがない…とまで思って
悲観し落ち込んでしまうのです。

1~3 については、努力によって乗り越えることは困難であるかもかもしれませんが、
4と5 については、ちょっとした心がけやコツがあります。

まず、先入観や強い期待を持たずに、
そしてあまり多種多様な情報を集め過ぎずに、
好奇心をもって、臨んでいただければと思います。

前世療法は、その方によって、体験の仕方が異なるものですので、
誰か別の方が報告していることが、その方に当てはまるとは限りません。

夢を見ているような感じ‥という方もあれば、
はっきりと現在の感覚が残っているままだった…という方もあり、
前世イメージの中に深く浸り、
後で客観的に振り返るのが難しい方もあります。

最初のうち、イメージが曖昧であったり、
誘導のとおりにイメージが浮かんでこなかったりしても、
とりあえず、そうなっていると感じてみましょう。

潜在意識から現れるイメージは、
特に、視覚タイプではなく、体感覚優位の場合、
非常に漠然としているものです。

半信半疑ながらも、ご自分を信頼し、
またそのイメージを信頼して、それを追っていくうちに、
だんだんと流れに乗って、イメージも湧いてくるようになり、
同時に、イメージを受け取ること自体にもなじんで、
楽々と受け取れるようになっていきます。

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2015年08月01日

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