前世療法・過去生セラピーセッションの中から働くのが嫌いで親に罪悪感を覚える時「この人生の目的」を探求して、現在の状況の背後にある意義に気付いた前世療法のケース(体験談)を紹介します。前世療法を使って現状への理解、心の癒しと変容をサポートします。神奈川・スカイプ・藤沢・茅ヶ崎

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個人セッション ケース(体験談) 15

前世療法・過去生セラピーの個人セッションの実際の体験談をもとに、働くのが嫌いで焦燥感と罪悪感、
将来への不安を覚えていた時、「魂の計画」と「この人生の目的」を探求して、実は現在の状況には
深い意味と意義が在ったことに気付くことが出来た前世・過去生のケース(体験談)をご紹介します。

挫折 無気力 引きこもりのような状態は なぜ?

真面目で知性的な雰囲気のBさんは、30代半ばの男性です。
最初の印象では、どこといって問題がありそうな様子には見えませんでしたが、
お話をお聴きしてみると、今、大きな不安と焦燥感、将来への不安があるのだと言います。

Bさんは、元々頭の回転が速く、優秀な方でしたが、ご両親の期待に応えて勉学に励み、
難関を見事に突破して志望大学に合格、親元を離れて学生生活をスタートされました。

ところが、数か月も経たないうちに、たびたび体調を崩すようになり、
また、友人とのトラブルに巻き込まれたりして、次第に意欲を失い、
さらにはトラウマ的な体験も重なって、とうとう学業を続けられなくなり、
引きこもりのような状態になってしまったそうです。

その後、受容的で理解のあるご両親のサポートを受けながら、ゆっくりと休養を取られ、
体調は少しずつ回復していきました。

体は思うように動くようになったとはいえ、これからという時に前進を阻まれ、
選んだ道から外れてしまったという挫折感は残りました。

周囲に目を向ければ、同級生たちは、それぞれの道をはるか遠くまで進み、
まるで自分だけが置いていかれたように感じてしまいます。
彼らと比べてみると、いったい自分は何をしているのかという気持ちになるのは、
無理もないことです。

人は、それぞれがユニークな存在であり、他者と比較することは、本当は意味がないのですが、
それが本当に納得出来るのは、ある程度、年齢を重ねてからかもしれません。

当時、まだ20代であったBさんにとっては、これまで優秀であっただけに、遅れを取ってしまったたことが悔やまれ、
苦々しい思いだけがあったことでしょう。
しかも、その時点では、これが自分の職業ですと納得して言えるお仕事には就いておらず、
やりたいことが見つかってすらいない状況で、働く意欲が全く湧いてこないのですから、なおさらです。

「これからどうしたらよいのだろうか…?」
考えれば考えるほど、わからなくなります。

このままでよいとも思われず、セッションルームにお越しになりました。

意欲がなく 引きこもる 無為な生活は、魂の計画の一部?

Bさんは、働くことが嫌いなうえに、組織というものもまた好きではありませんでしたので、
どこかの会社に就職するという選択肢は考えにくく、個人として何かをするか、
このまま何もしないで過ごすのかということになります。

何かを始めようと思いついても、本当にそれでよいのかという懐疑の念がたちまち起こって、
行動に移すには至らず、また考え続けてしまうのです。

いろいろなことに責任を持ちたくないし、面倒くさいという気持ちもありました。

Bさんをいちばん苦しめていたのは、ご両親に対する罪悪感です。

Bさんは裕福なご家庭に生まれ、何不自由なく大切に育てられ、ご両親からあふれるほどの愛情と期待を受けて
ここまできましたので、非難することなく現状を受け入れてくれているご両親に対して、
申し訳ない気持ちでいっぱいでした。

Bさんのお話をお聴きしてみて、ご自分が「何をしたくて生まれてきたのか?」ということを理解出来たならば、
現状に対する新たな視点に立つことができ、無為な生活の背景にある意味合いが解き明かされ、
焦りや罪悪感、不安から解放されるだろうと考え、今回の前世療法セッションのテーマとして、
魂が立てた人生の計画 を探求してみることとなりました。

ご参考までに、「引きこもり」とはどのような状態を指すのか、調べてみました。

仕事や学校に行かず、かつ家族以外の人との交流をほとんどせずに、6か月以上続けて
 自宅にひきこもっている状態。 時々は買い物などで外出することもあるという場合も
 ひきこもりに含める

というのが、 厚生労働省による引きこもりの定義です。

世の中で、引きこもりと呼ばれる状態は、さまざまなことがきっかけとなって始まります。
多くの場合、時の経過と共にいっそう気力が減退していき、自責の念や将来への不安に苛まれながらも、
どうすることも出来ない状況に陥ってしまうことが少なくありません。

Bさんの場合は、かつて一時的には引きこもりの状態だったことがあるそうですが、
現在は、自営業をされているお父さまのお仕事を手伝いながら過ごされているということですので、
厳密には、引きこもりとは言えないでしょう。

しかしながら、そのお仕事は、暫定的なものだと言います。
本当にしたいと思うお仕事ではありません。
積極的に社会活動に参加することはなく、仕事に対する意欲が無いということと、
ストレスや自責、焦燥感、罪悪感などがある点では、引きこもりの状態と共通する要素があると言えるでしょう。

そもそもこのように無為で停滞している状況や、引きこもりがちな生活は、魂が立てた人生の計画から、
大きく逸れてしまった結果なのでしょうか?

それとも、そうではなくて、引きこもることや何もしない状態、人生の夏休みのような状況もまた、
転生してくる前に魂が立てていた、人生の計画の一部なのでしょうか?

将来が見えない無為な生活や引きこもりのような状態に、もしも影響を与えた前世・過去生があるとしたら、
それはどのような前世・過去生だったのでしょうか?


現在の状況の意味を探しに 前世・過去生へ

魂の計画、人生の目的を探求しようとする際、そのセッションの目的は、さまざまあります。

特にこれといってお悩みがない場合もありますし、お仕事やパートナーの選択に迷いがある場合、
全般的に暗礁に乗り上げている場合もあります。

ご覧いただいているホームページ上でも、魂の計画・人生の目的をテーマとする前世療法セッションケースを
複数取り上げてご紹介しています。

今回のセッションは、そうした目的とは少し性質が異なり、現在の状況に意味や意義があるのか否かという
差し迫った課題の答えを探し求めていくことになります。

では、さっそくBさんの人生の計画の真実を探しに、前世・過去生へと旅立つことにしましょう。

ここから始まるBさんの前世・過去生のイメージは、実際のセッションで現れたイメージ世界を、
わかりやすくするために、一部、変更し、再構成してご紹介致します。


幸せな日々と、理不尽な出来事

青い目、黒い髪のその男の子は、2歳。 今、お家の中で、積み木で楽しそうに遊んでいます。
職人として働く少し頑固なお父さん、料理上手で世話好きなお母さんと共に、その子は幸せに暮らしていました。

平和な日々が続き、男の子はすくすくと成長します。

男の子が6歳になったある日、突然、兵士が家の中になだれ込み、いきなり両親に銃を向け、
撃ち殺してしまいました。

男の子はとっさに扉の後ろに隠れたため、兵士に見つからずに済んだのですが、
あまりのことにショックを受け、呆然とするばかりでした。

ただわけがわからず、恐ろしく、そのまましばらく隠れていました。
だいぶ経ってから、思い切って家の外に出ていってみると、
目を背けたくなる光景がありました。

近くに住んでいた人々や通りかかった人々が、
何人も撃ち殺されていたのです。

兵士は、王様の軍隊に属する者たちでした。
反乱分子がいると聞いて、取り締まるためにやってきていたのです。

男の子は悲しみにくれました。 何かをする気力が全て奪われ、たった一人でじっとそこに座り込み、
一週間の間、水を口にするだけでした。

やがて男の子は、あてもなく歩き始めます。
その村を流れる川の船着き場に着くと、そこにあった一艘の船に乗り込みました。
とにかくその場を離れて、遠くへ行こうと思ったのです。

船は流されていき、滝を下り、やがて岸辺に流れ着きます。

意識を失っていた男の子はそこで目を覚まし、立ち上がると、石ころだらけの河原を歩き始め、
一人で大きな森の中に入っていきました。


戦いと平和   憎しみと孤独

時は流れ、彼は16歳になっていました。
両親を亡くして以来、孤独な彼の心中には、途方もない憎しみだけがありました。

「全てが憎い…。」
「神も憎い…。」
そうは言ってみても、何かにすがらずにはいられない複雑な思いもありました。

「この憎しみを誰かにぶつけたい…」 「そうでなければおさまらない…」
そう感じながら過ごしていたある日、
彼は、兵士になって戦わないかという誘いを受け、戦闘に加わることになります。

同じ国の者同士が戦っているこの内戦は、長く、激しく、苦しい戦いでした。

彼は18歳になりました。
戦いによって、夥しい数の人々が亡くなり、町も、家々も、全てが燃え落ちています。
恐怖と悲しみでいっぱいになった心を落ち着かせようと、
彼は町の教会へ行き、ひざまずいて一心に祈りを捧げました。

「神よ 一日も早く、この戦争が終わりますように。」

今や町には、何もありません。 戦争は、全てを破壊し、葬り去ってしまったのです。


無謀な行動 と 死

彼の心にあった小さな怒りは、大きな炎となって燃え上がっていました。
長引く戦争によって、共に戦っていた仲間も、周囲にいた町の人々も、皆、無残に殺されてしまいました。

彼の両親もまた、戦いの中で、突然、命を奪われてしまったことを思い起こすと、
いたたまれず、やりきれない思いに駆られます。

彼は、怒りに我を忘れて、王宮へ向かいます。
「どうして戦争などを起こしたのか? なぜ戦い続けるのか? その首謀者を殺してやりたい…」
その思いを行動に移したのでした。

王宮は厳重に警備されていたため、近付こうとした彼は、たちまち大勢の兵士たちに取り囲まれ、
直ちに剣で全身を刺されてしまいます。

「無念だ…  これで全部終わった…」
彼は、こうして短く孤独な生涯を閉じました。

「なぜなんだ…?」
彼の魂は、虚しさと寂しさ、悲しみを抱えたまま、あの世へと旅立ちました


終えてきた前世・過去生を振り返る…

今、終えてきたこの人生を振り返ってみると、幼い頃、家族と共に過ごした幸せな日々が、
かけがえのないものであったと痛感します。

家族の愛に包まれた、平和な日々。

しかし穏やかな日々は、長くは続きませんでした。

彼にとって、いちばん辛く、耐え難かったのは、突然両親を奪われたことでした。
もっと両親と一緒に過ごしたかった、もっと親孝行をしたかったという激しい後悔、心残りがあります。

元々、彼は一人で遊ぶことが好きな優しい少年でしたが、
両親を亡くしてからは、人生のほとんどの時期をたった一人で過ごし、戦乱の中を生き抜き、
強い精神力と孤独に耐える資質を磨くことになりました。

1000年以上も前の時代、ドイツでの前世・過去生のようです。

彼がこの前世・過去生の体験を通じて学んだのは、権力を持つ体制側の汚さと、人生の空しさでした。
罪なき人々の殺害と終わりのない戦争の元凶は、彼の命も奪い去りました。
このことから、Bさんが、今生、組織や仕事(前世での兵士)に懐疑的であることが、容易に理解されます。


人並みではなかった 魂の計画

Bさんの魂は、次の転生(=今の人生) の計画を立て始めます。

そこに出てきた今生のメインテーマは、「愛」と「家族」でした。

好ましい相手と素晴らしい恋愛をして、いつも一緒に時を過ごし、家族となって、
あたたかい家庭を築いて人生を一緒に歩んでいくことこそが、最も大切にしたいことだと、
Bさんははっきりと言います。

まだ幼い子どもの時、両親の愛と庇護が不可欠な年齢であるにもかかわらず
孤児となって世の中に放り出されてしまったこと、短い人生の大半を戦争の中で過ごしたこと、
兵士となって敵と戦う「仕事」しかなかったことを考えてみれば、
家族の愛とあたたかい家庭がどれほどかけがえのないものであるか、想像がつきます。
あたたかく穏やかな家庭こそが、求めても得られなかった最高の望みだったのでしょう。

次に、お仕事に関する魂の計画について問いかけてみると、
即座に「計画は立てていない」という答えが返ってきました。
「そんなことよりも、とにかく家族と一緒に過ごしたいだけ」だと言うのです。

Bさんにとって、恋愛と結婚、家族、パートナーシップが、
何よりも重要なテーマであることが分かりましたので、
どんな相手といつ、どこで出会い、どのような家庭を持つことになるのかについて、
さらなる探求を続け、具体的な細部について、詳しく見ていきました。

ここでは、細かいことについては省くことに致しますが、
Bさんは、母性的な雰囲気を持ちアクティブで外向的な一人の女性と知り合い、
家庭を築き、子どもを授かります。その女性は、この前世・過去生の両親のうちのどちらかです。
孝行して幸せにしてあげたかったという強い思いから、再び親子となる計画でした。

そして、驚くべきことに、その家庭生活においては、奥さんである女性が外に出て働き、
Bさんは家庭の中で、家事と子育てに専念する計画であることがわかりました。

これによって、なぜBさんが、働くことに意欲が湧かず、引きこもりがちなのか、謎は解かれました。
仕事ではなく、専業主夫として家庭を守り、
前世・過去生でかなえられなかった望みである 家族と過ごす喜び を、
今度こそ実現するためだったことになります。

あらためて考えてみるならば、Bさんの現在は、フルタイムの仕事に就かず、
大半の時間を家の中で過ごしていて、まさに専業主夫の生活と言えます。

Bさんのご両親に対する不思議なほど重い罪悪感については、前世で幼い男の子が感じたであろう
両親を守ってあげられなかった後悔とつながるものがあるようです。
また、この前世・過去生では果たせなかった親孝行が、未完了のまま、持ち越されていたためなのでしょう。

魂は、時に、社会常識とは相いれない計画をたずさえて、転生を果たします。

Bさんは、人並みに就職したり、結婚して妻子を養ったり…ということとはかけ離れた人生を過ごす
ユニークな計画を立てていました。

Bさんは現在、ほとんど何もしていないような状態ですが、
家族と共に家庭の中で過ごすその状態こそが、転生を越えて魂が求めていたことだったのです。

人並みでないという不安や焦りは、社会通念や同世代との比較からくるもので、Bさんの魂のほうは、
人並みでない現状を「これで OK 」と喜ばしく受け入れ、肯定しているのでしょう。

セッションの後、Bさんは、罪悪感が薄れ、気持ちが楽になったとおっしゃっていました。

未完了の仕事 ( unfinished business ) は、周囲が何を思おうと、
必ず完了へと向かう大きなエネルギーを持っています。
それを止めることは、おそらく誰にも出来ないでしょう。



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