自分に対する否定と肯定 その原因がわかる前世・過去世
インフルエンザが大流行しています。
セッションルームにお越しになるクライアントの方も、
風邪の引き始めのような状態ということでマスクをされていたり、
また、インフルエンザで寝込んでしまったというメールをいただいたり…。
今年いちばんの寒波が到来していることもあり、
細心の注意を払って、この時期を乗り切りたいものです。
読んでくださっている皆さまは、健やかにお過ごしでしょうか?
このところ、自己価値が低く、
日常的にご自分を否定してしまうというテーマについて、
お聞きする機会がよくあります。
自己否定は、ご自分の行動を振り返ってみて
厳しくジャッジをしたり、
ちょっとしたミスにも激しい突っ込みを入れたり、
さらには、そんな情けない自分に対して、また腹立たしさが湧き、
自己嫌悪に陥り、負の連鎖になっていくようです。
嫌な相手ならば、距離を置くことが出来ますが、
自分から自分を切り離すことなどは出来ませんので、
否定性の中に閉じ込められ、希望が見えない状態が続いていくのです。
そうなってしまうと、元々その方が持っていた才能や資質は、
残念ながら、十分に発揮することが出来なくなっていくでしょう。
その結果、やっぱり私はダメな人間なのだと
苦々しく再確認することになり、いっそう落ち込むのです。
どんな方にも、素晴らしい才能や資質があるものです。
ところが、残念ながら、一生の間に、
それをどのくらい発揮できるかには、個人差があります。
当然のことですが、自己肯定感の大きい方のほうが、
持てる実力を楽に発揮しやすくなりますし、
しばしばそれ以上の能力を示して、
周囲から驚かれ、称賛されるということもあるのです。
今、自己嫌悪や自己否定を感じていらっしゃるならば、
その思いが、何度も繰り返し、潜在意識に落とし込まれて
どんどん強化されつつあることに気付いて下さい。
自己否定は、免疫力の低下を招き、
心身ともに、良いことは何もないということは、
多くの方々がご存じだと思います。
否定をしないほうが、物事が円滑に進み、
人間関係も円満にいくと言われたら、
それを否定する方はおそらくおられないでしょう。
にもかかわらず、なぜか自分には価値がない、
自分など存在してはいけないのだ…という思いが
常に浮かんでくる状態であるとしたら、
そのままにしておくのは、勿体無いことであり、
さらには危険なことです。
勿体無いのは、潜在的な才能や資質を潰してしまうことになるからであり、
危険とは、究極の否定は、破壊や死につながっていきかねないためです。
何となくであっても、ご自分に対して
肯定的な見方をするのが困難であるようでしたら、
なぜそのような否定が出てくるのかということを、
一度、じっくりと考えてみる価値はあるでしょう。
そして、もしも何も思い当たることがないとしたら、
ぜひ思い出していただきたいのが、前世療法です。
潜在意識の中には、自己否定の理由や原因が既に在ります。
それをもう一つの人生=前世・過去世イメージとして、
マインドにわかりやすい形で、きっと示してくれることでしょう。
多くの前世療法セッションケースで、実際に目にしてきたことですが、
潜在意識から現れてくる原因や理由は、
ご本人にとって、不思議なことに腑に落ちるものであり、
そのイメージ世界を体験して、十分に癒すことで、
失われていたり、奪われていたりするその方の自信や自尊心、
自己肯定感が、回復されていくのです。
前世・過去世イメージ世界の中で、
どんな出来事や体験があったとしても、
断ち切ることが出来ない「自己」を、あるがままに受け入れ、
許す必要があるならば、許してあげることが出来ます。
ご自分と調和的な関係を築けば築くほど、
心身は軽やかになり、人生は楽に流れていくでしょう。
自分には能力がないという主観的な判断から、自己評価が低くなっている場合には、
潜在能力を再発見する良いチャンスとなります。
なぜならば、私たちが素晴らしい才能を発揮して、
自分にも周囲の人々にも喜ばれ、輝かしく、意気揚々と、
誇り高く、幸せに過ごしていた前世・過去世は、
どんな方にも必ずあるからです。
前世療法では、その転生の記憶を呼び起こし、再体験することで、
素晴らしいその才能を、再びご自分の中で活性化させ、
現在の人生に活かしていくことが出来るように促します。
前世療法・過去世セラピーで、潜在的な能力・資質を再発見し、
自己肯定感を取り戻してみてはいかがでしょうか?
2017年01月16日